老人ホーム情報

介護保険適用サービスの対象者

介護保険が適用される人は、厚生労働省が定める「要介護認定」、「要支援認定」によって受けられる介護サービスが異なります。このため、これから入居を考える方は、自分が受けられる(対象となる)サービスを知っておくことが大切です。

要介護認定基準について知ろう

要介護認定基準について知ろう

介護保険制度では、寝たきりや痴呆等で常に介護を必要とする状態(要介護)になった場合に、介護サービスを受けることができます。要介護に当たるかどうか、また要介護にあるとすればどの程度か判定を行なうのが要介護認定であり、保険者である市町村に設置される介護認定審査会で判定されます。要介護認定は、認知症の度合いについて考査する「痴呆性高齢者指標」を加味して認定されます。これらの基準に基づき、要支援度や要介護度が決まります。

要介護度の状況と要介護認定等基準時間

要介護度の状況と要介護認定等基準時間

要介護認定基準時間は、介護に要する時間を一定の統計結果に基づき、5項目ごとに基準化しています。以下の表では、要介護度別にその状態と要介護認定基準時間についてまとめていますので、参考にして下さい。

<要介護認定基準の分類>

直接生活介助
入浴、排せつ、食事などの介護
間接生活介助
洗濯、掃除等の家事援助等
問題行動関連行為
徘徊に対する探索、不潔な行為に対する後始末など
機能訓練関連行為
歩行訓練、日常生活訓練などの機能訓練
医療関連行為
輸液の管理、じょくそうの処置など診療の補助

<要介護認定基準時間>

区分 要介護度 介護認定における状態
非該当 ●要介護認定等基準時間が、25 分未満
●第 2 号被保険者(40 歳以上 64 歳未満)で特定疾病(16疾病)に該当しない場合。
※心身の状態が介護を必要とするかどうかにかかわらず、保険給付の対象外になります。)
【要支援状態】
日常生活上の基本的動作については、ほぼ自分で行なうことが可能であるが、日常生活動作の介助や現在の状態の防止により要介護状態となることの予防に資するよう手段的日常生活動作について何らかの支援を要する状態
要支援1 要介護認定等基準時間が、25 分以上 32 分未満である状態またはこれに相当すると認められる状態
要支援2 要支援状態のうち、要介護認定等基準時間が、32 分以上 50 分未満である状態またはこれに相当すると認められる状態
【要介護状態】
日常生活上の基本的動作についても、自分で行なうことが困難であり、何らかの介護を要する状態
要介護1 要介護認定等基準時間が、32 分以上 50 分未満である状態またはこれに相当すると認められる状態
要介護2 要介護認定等基準時間が、50 分以上 70 分未満である状態またはこれに相当すると認められる状態
要介護3 要介護認定等基準時間が、70 分以上 90 分未満である状態またはこれに相当すると認められる状態
要介護4 要介護認定等基準時間が、90 分以上 110 分未満である状態またはこれに相当すると認められる状態
要介護5 要介護認定等基準時間が、110 分以上である状態またはこれに相当すると認められる状態
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