老人ホーム情報

入居される方の状況を整理する

介護は長期にわたるため、ときには介護による疲れやストレスなどから、家族間でトラブルになることもあります。こうした諍い(いさかい)を避けるためには、介護状況の把握といざというときの準備がとても重要になります。

要介護度を把握する

要介護度を把握する

介護状況によって入居できる施設が異なってくるため、まずは介護の要介護度を把握しましょう。要介護度(支援度)の認定については、ケアマネージャーや地方自治体の福祉事務所によって審査されます。要介護度は専門的な調査・審査によって認定されるものなので、本人や家族が「自立できているだろう」と思い込まないことが大切です。

例えば、体は元気だとしても介護認定調査により認知症が発覚する場合もあります。その認知症の度合いによっては有料老人ホームへの入居ができないケースがありますので、専門家による審査がとても重要と言えます。

介護の緊急性について考える

介護の緊急性について考える

介護が必要になってきたときには緊急性を要する場合があります。要介護度が高い場合には、特別養護老人ホームへの入居を希望する人が多いですが、特別養護老人ホームは待機中の高齢者が多いため、すぐ入所できるとは限りません。その際に焦って施設を選んでしまうことも少なくありません。そうならないためにも、介護の緊急性を把握しておく必要があります。将来のことを考えて、現在の生活状況(一人暮らしかなど)を考えて準備をしておくことが大切です。

本人の気持ちを確認する

本人の気持ちを確認する

介護の緊急性がない場合には、本人が老人ホームへの入所を納得しない場合も多々あります。とは言え、家族としては心配なため、本人が自立できると話をしていても、なかなかその心配は消えません。そのため、介護が必要になる前から、ある程度、どのような介護施設があるのかを調べたり、将来、どのような生活を考えているのか、ご本人と話し合っておくと良いでしょう。また、施設や介護サービスにどのような利点や暮らしやすさがあるのかも、本人以外のご家族が把握しておくことで、高齢者の人の気持ちに対して様々な提案ができるようになります。

病気を患っている場合には、入院が必要な程の病気であるかどうかや、軽症であっても今後、自立していけるのかどうかなど、病状によって本人の入所の意思が大きく左右されるので、家族の方や医師の見解なども含めてじっくりと話し合う必要があります。何より大切なのは、施設に合わせて人生設計をするよりも、高齢者本人の生活に合った施設を探すことだと言えるでしょう。

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