老人ホーム情報

予算を見積もりましょう

老人ホームや介護施設への入居を考えた場合、最も大切なのが費用面です。各施設のパンフレット等から費用を算出し、資金計画を立てることは、あとで後悔のないようにするためにも非常に重要な作業となります。

まずは入居希望条件を明確に

まずは入居希望条件を明確に

入居希望条件によって施設が異なってくるので、まずは希望条件を明確にすることから始めましょう。希望条件については、個々によって様々なポイントがあると思いますが、重要なのは「要介護度」、「経済状況」、「家族との関係」の3ポイントとなります。例えば、入居者の要介護度が高い程、有料老人ホームでのサービス費用は高くなります。また、長期にわたって介護が必要な場合にも施設利用料は高くなり、それらを家族がどのようにサポートしていくかによっても施設のサービスが変わってくるため、費用に大きな差が出ます。入居希望条件をしっかり把握してから予算を立てることが大切です。

資金計画を立てよう

資金計画を立てよう

介護施設への入居には、長期または終身的な資金計画が必要です。資金計画には、現在の貯金額、及び年金額と現在の年齢から、入居一時金や毎月の利用料がどれくらいまで支払えるのかをシミュレーションします。

資金計画の立て方には、以下のようなポイントがあります。

【現在の資産をチェック】

  • 預貯金額…銀行預金など資産の柱となる資産
  • 相続予定額…家族や子供に相続する予定額
  • 臨時出費準備額…入院や病気など緊急時の出費のための準備予定額。家族の支援をもらえない場合には300万円程の準備があると安心。
  • 余剰資金:生活費や余興費などに使用できる金額。

【収入額をチェック】

  • 年金の月額
  • 家族からの援助:家族からの援助を受けられるとしたらどれくらいの金額なのかを把握しましょう。
  • その他の収入:不動産や投資などの収入

費用を試算してみよう

費用を試算してみよう

資産や収入額を細かく把握できたら、今度は入居希望条件で算出した費用をもとに、最終的にどれぐらいの費用が必要なのかを算出しましょう。

入居期間は、まずは厚生労働省が発表している「簡易生命表」の平均寿命からシミュレーションしてみましょう。世界保健機関の発表では2014年現在、男性の平均寿命は80歳、女性の平均寿命は87歳となっています。

また、有料老人ホームに入居時に必要な入居一時金(または保証金)、及び毎月の施設利用料や生活費などが、平均寿命まで生きた場合どれくらいかかるのかを計算します。

「資産」から「費用」を差し引いた金額が余剰貯金となります。ただし、介護には様々な費用がかかってきますので、余裕のある資産計画を立てることが重要です。

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