老人ホーム情報

ショートステイ、体験入居が可能

介護を受ける高齢者にとって老人ホームに入居するということは、これまで慣れ親しんだ環境から新しい環境へと移ることになるため、どうしても入居前の心配や不安はつきません。そこで、入居後の生活を短期間体験し、施設のサービスや雰囲気を知ることができる「入居体験」について解説します。

「体験入居」は、契約前に必ず行なっておきましょう

「体験入居」は、契約前に必ず行なっておきましょう

近年、高齢者向けの介護施設やサービスなどが増えてきたため、トラブルも増えてきています。施設側に問題がある場合もあれば、入居者側が契約内容をちゃんと理解していないという場合もあり、トラブルの原因は様々です。このため、契約内容をしっかり理解することはもちろんですが、契約前に「ショートステイ」や「体験入居」をしておくと、不安やストレスを軽減することができます。

ショートステイと体験入居の違い

ショートステイと体験入居の違い

「ショートステイ」と「体験入居」は、ともに短期間入居するという点で同じサービスのように思う人もいますが、「ショートステイ」は介護保険法によって定められたサービスのため、利用した際は、「居宅介護支援事業所」や「地域包括支援センター」を通して介護給付費が支給され、要支援・要介護の認定を受けている人の場合は、1割の自己負担額ですみます。また、数日から1ヵ月という宿泊期間が限定されており、介護をする家族が旅行や冠婚葬祭などで一時的に介護ができない場合や精神的・身体的な負担を軽減する目的で利用したり、介護者本人の気分転換などにも利用されています。

一方、「体験入居」というのは、老人ホーム側が独自に設定しているサービスのため、介護保険は適用されず、全額自己負担となります。正式な入居ではないものの入居者と同等のサービスを受けられ、入居一時金や保証金などが必要ないので、気軽に利用できます。また、入居期間が制限されていないため、施設によっては長期間の体験入居を許可している施設もあります。

このように、「ショートステイ」と「体験入居」には大きな違いがあり、施設によっても、「ショートステイ」のみや「体験入居」のみという場合も多いので、希望する施設に確認してみましょう。

ショートステイと体験入居ができる施設は?

ショートステイと体験入居ができる施設は?

「ショートステイ」や「体験入居」は、主に以下の施設で利用できます。

  1. 介護付有料老人ホーム
  2. 住宅型有料老人ホーム
  3. サービス付き高齢者向け住宅
  4. グループホーム
  5. ケアハウス

「ショートステイ」や「体験入居」は、様々な施設で行なわれていますので、積極的に利用して、後悔のない施設選びをしましょう。

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