老人ホーム情報

煙草、飲酒、携帯電話はしてもいいか?

老人ホームには、入居者全員が快適に暮らしていくためにいくつかのルールが定められていますが、個々の施設によっても異なります。ここでは、「飲酒」、「喫煙」、「携帯電話」の利用について解説します。

多くの施設で飲酒・喫煙は限定的にOK

多くの施設で飲酒・喫煙は限定的にOK

高齢者の中には、愛煙家の方やお酒をたしなむ人も多いですが、老人ホームでの生活は、集団生活かつ共同生活の場であるため、好きなときに好きな場所で自由に飲酒、喫煙できる訳ではありません。むしろ、喫煙や飲酒は場所を制限された形で許可されていると考える方が良いでしょう。特に喫煙についてはほとんどの施設が指定の場所以外での喫煙を禁じています。また、喫煙による健康への悪影響、副流煙による非喫煙者への影響などから、全館禁煙となっている施設もあります。そういった施設の入居条件には「喫煙者はご入居できません」と明記してあることがほとんどです。

飲酒については、介護付き有料老人ホームや認知症の人が入居している施設では飲酒が禁止となっている施設もあります。これは、集団行動を行なう際に飲酒による迷惑行為を防止するためです。飲酒が可能な場合でも、職員の目が届く場所、時間などを限定して許可しています。一方、自立した高齢者が入所できる施設では、自由に飲酒を楽しめる施設が多くあります。

携帯電話の利用について

携帯電話の利用について

多くの老人ホームでは、自身の携帯電話を持込むことが可能となっていますが、利用の際には「なるべく居室内で」と入居時のルールに書かれています。また、心臓のペースメーカーなど医療機器に影響を与える可能性も示唆されていることから、施設によっては、ある程度配慮するように勧告されることがあります。

また、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの公的施設の場合には、規定されている以外の持ち込みは原則的に許可されておらず、携帯電話は持込みが不可という施設も多いです。その場合、電話での家族などとの連絡は居室内の電話や施設内に設置された公衆電話を使うように勧められます。しかし、近年になって、パソコンの利用やインターネットの利用が増えてきたため、スマートフォンの利用を認めるか否かといった議論が進められており、パソコンを使ったインターネット電話などであれば、健康への影響もないことから、今後は老人ホームでも利用できるようになるのではないかと期待されています。

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