皆さん、こんにちは。
東京オフィスN・Sです。
シニアブログでは、シニアに関する様々な情報を発信していくのですが、本日は介護業界でいま最も注目されている、4月より改正施行予定の介護保険制度についてご紹介します。
日本は、「平均寿命」「高齢者数」「高齢化のスピード」の3点から、世界一の高齢化社会となっています。
2010年に世界保健機関(WHO)が発表した60歳以上の人口の割合は、日本が世界で最も高く29%です。
なお、2位から4位までは同率26%で、ドイツ、イタリア、サンマリノ共和国となっています。
日本の高齢化は世界に例をみない速度で進行しており、こういった高齢化社会を背景に2000年に介護保険制度が開始されました。

介護保険とは簡単に言うと、「介護を必要とする高齢者とその家族を支援する為に、介護サービスを提供する保険システム」です。
介護保険制度は、制度施行後10年が経過しましたが、急速な高齢化が進んだ結果、高い医療ニーズが求められるようになり、介護人材の確保など様々な問題が山積しております。
そこで、新しい介護保険制度(介護サービスの基盤強化の為の介護保険等の一部を改正する法律)が2011年6月22に交付され、2012年4月1日から施行されます。
その中でも【地域包括ケアシステム】の実現を目標の一つとして掲げており、いま最も注目されているのではないでしょうか。
■地域包括ケアシステムとは
地域包括ケアシステムとは、介護サービスや保険、医療サービスなどを、地域の関係者が連携協力して、地域住民のニーズに応じて一体的に提供する仕組みのこと
私は、今回に改正された新しい介護保険制度によって、高齢者が引き続き「住み慣れた地域」で「尊厳あるその人らしい生活」を送ることができるよう切に願います。
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