こんにちは
東京オフィスのMです
今年は9月21日が『敬老の日』。
2020年の今となっては毎年変わることに慣れた方も多いでしょう。
しかしふと思うと、自分の中で『〇〇の日』は○月○日、という記憶を思い出すことがありませんか?
例えば『成人の日』は、『1月15日』と覚えている方、多いのではないでしょうか。
私も成人式が行われたことで、思い出として残っています。
『体育の日』も『10月10日』でした。
これは小さいころに教えられてよく覚えているんですが、
東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を『体育の日』に定めて国民の祝日としたそうですね。
2000年(平成12年)からは国民の祝日に関する法律の一部を改正する「ハッピーマンデー制度」が適用されて、
体育の日は10月の第2月曜日となったんです。
更に2020年から『体育の日』は『スポーツの日』に名称変更です。
今年は、開催予定だった『東京2020オリンピック』の開会式の日に祝日を移動させていましたが、
来年(2021年)も祝日を移動させるそうですね。
さて『敬老の日』ですが、以前は『9月15日』として決まっていたことを覚えていますか?
『敬老の日』の始まりには諸説あるそうですが、
お休みの日と決まったのは、1966年(昭和41年)に国民の祝日に関する法律が改正されて、
国民の祝日『敬老の日』になってからだそうです。
『敬老の日』始まりの諸説のひとつは、聖徳太子の説があります。
聖徳太子が大阪に四天王寺を建てた時、ここに四天王の名前に合わせて、
『敬田院』・『 悲田院』・『施薬院』・『療病院』の四箇院を設置したそうです。
その中の『悲田院』が今で言う『老人ホーム』であり、
この『悲田院』が誕生したのが9月15日だったためという説。
ふたつめは、元正天皇の説です。
元正天皇が717年に「万病を癒す薬の滝」といわれていた
岐阜県の養老の滝へ行幸(天皇が外出すること)されて、
「醴泉は、美泉なり。以て老を養うべし。蓋し水の精なればなり。
天下に大赦して、霊亀三年を改め、養老元年と為すべし」
と告げられて年号を「養老」に改元した、と言う故事によるものです。
いずれの説にしても、お年寄りを大切にするという思いは、
長い歴史を経た現代でも、共通して持っている思いなんだとわかります。
『敬老の日』には、改めて普段の生活を立ち止まって考えてみて、
周囲の方々への『思いやりの心』を取り戻す日なのかもしれませんね。
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