こんにちは!
ホームメイト営業部 東京オフィスのKです。
4月
といえば皆さんは何を思い浮かべますか?
新生活、桜、新緑、、、
私は エイプリルフールが思い浮かびます。
エイプリルフールの起源は不明であるようですが、
下記の仮説が有力だそうです。
その昔、ヨーロッパで葉を3月25日を新年とし、
4月1日まで春の祭りを開催していたが
1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。
これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、
馬鹿騒ぎをはじめた(これ以降は嘘の起源と思われる)。
しかし、シャルル9世はこの事態に対して非常に憤慨し、
町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、
片っ端から処刑してしまう。
処刑された人々の中には、
まだ13歳だった少女までもが含まれていた。
フランスの人々は、この事件に非常にショックを受け、
フランス王への抗議と、この事件を忘れないために、
その後も毎年4月1日になると盛大に
「嘘の新年」を祝うようになっていった。
これがエイプリルフールの始まりである。
(Wikipedia参照)
エイプリルフールはアメリカ発祥の楽しいイベントなイメージでしたが、
こんな悲しい仮説があったのか...という気持ちになりました。
時に嘘は人を傷つけてしまうこともありますよね。
しかし、時に 嘘が病気を治すこともあるようです。
人に対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使い、
それを「○○によく効く薬」だと言って患者に飲ませると、
実際に病気が治ったりすることがあるようです。
これは科学的に証明されており、
臨床心理実験において被験者のおよそ3分の1に効果が現われるとも言われています。
このような効果を
「プラシーボ効果」
といい、1954年には、
すでにLasagnaらにより、
薬理学的に効果のない薬を鎮痛薬として与えると
30%の人に鎮痛効果が認められる
ことが報告されているそうです。
特に痛みという症状は心理的な影響を受けやすく、
不安や孤独などにより増幅される可能性があります。
たとえ薬理学的に効果のない薬であっても、
飲む側が「これでよくなる」という安心感を持つことにより、
痛みが緩和されるわけです。
参考文献
後藤文夫 プラシーボとプラシーボ効果の判別を誤ってはならない ターミナルケア Vol.6,No.1, 77-79, 1996
思い込みのパワー、プラシーボ効果、
おそるべしですね!
みなさんも是非活用してみてください
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