みなさんこんにちは!
名古屋オフィスです。
本日は、ご高齢になると多くなってくる「骨折・転倒」について記載させて頂きます。
ご高齢の方は、加齢とともに身体機能が衰えてくるため転びやすくなります。
また、高齢の方は転倒すると大腿骨骨折のような大きな怪我になりやすく、そのまま要介護状態に陥ることも少なくありません。
転倒を予防することは、健康寿命を延ばし、生活の質を維持し向上するうえでも重要です。
高齢の方は家の中での転倒事故が多く、75歳以上になると特に「骨折」を起こす割合が増えてくるという調査結果もあります。
骨折は、65歳以上の人が要介護状態になる要因の第4位となっています。
高齢者が転倒しやすい理由は、体や感覚の衰えといった「身体的要因」と、生活環境にかかわる「環境的要因」の2つがあります。
身体的要因としてまず挙げられるのは、加齢とともに 視覚と聴力が衰えてしまい、周囲の状況が把握しづらくなるということです。
高齢になると視力が低下するだけでなく、目の調節能力も衰え、明暗の変化に慣れるまで時間がかかるようになります。
白内障や緑内障になると視野も狭くなるため、物にぶつかりやすくなり、段差の認識力が弱まり転倒しやすくなるのです。
また、高齢になると平衡感覚が鈍くなるほか、歩行速度が落ち歩幅が狭くなります。そうなると歩くときのリズムが崩れやすくなってしまい、転倒につながることも多いです。
認知症をはじめ、起立性低血圧や関節リウマチなども転倒の原因になることがあります。
一方、環境的要因としては、まず生活環境や設備状況などが挙げられます。家の中に「滑りやすい床」や「小さな段差」などが多いと、転倒のリスクは高まります。
生活環境以外にも、天候や時間によっても転倒のリスクが増します。雨の日や雪の日は、足元を滑らせて転びやすくなるので危険です。
冬のこの時期は、特にそのようなリスクも考えられる為、注意して生活して頂き、健康に過ごして頂ければと思います。
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