趣味と実益を兼ねて「陶芸」はいかがですか?/ホームメイト介護

2013年5月2日(木)

皆様こんにちは。
ホームメイト福岡オフィスT.Gです。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
私の暮らす九州では、陶器の有田焼で有名な佐賀県の有田町では「有田陶器市」が開催されます。
毎年恒例のイベントで、連日20万人近くの人が訪れる人気のイベントです。
各地で開催される陶器市でお気に入りの一品を探すのも良いですが、趣味としてご自身で「陶芸」にチャレンジしてみるのはいかかでしょうか?
お茶碗を作って、おいしいお茶を頂いたり、お皿を作って料理を盛ったりと、趣味と実益を兼ねることができるでしょう。

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陶芸」と聞くと、技術がある職人さんがするものというイメージがありますが、初心者でも気軽に始められるのが、「てびねり」という手法です。
出来上がりまでを簡単に説明しますと、まずは、「菊ねり」というのですが、回すように粘土をこねていきます。単純な作業ですが、手を抜くと粘土内に空気が入り、焼いた時にヒビが入るので注意が必要です。体力も結構使いますので、ちょっとした運動としても良いでしょう。

粘土を練り終わり、ちょうど良い状態になったところで形をつくります。粘土をひも状にして、手回しのろくろの上でクルクルと巻き、形にしていきます。お皿なら平たく、どんぶりのような器なら上に重ねるように巻きます。

ろくろを回しながら、水をつけ、形を作っていきます。細かい部分は、陶芸用の道具で形を整えます。道具は、使用頻度の高そうなものがセットになってホームセンターなどで売られています。

てびねり」ではあたたかみのある素朴な作品ができあがることでしょう。最初のうちは、均等の薄さに成形するのは難しいので、最初はぶ厚くなっても見苦しくない、どんぶりやコーヒーカップづくりがおすすめです。

形ができあがったら乾燥させて、素焼きをします。

素焼きが終われば、絵を入れます。これは、とても楽しい時間でしょう。イラストなどが得意な人は平面に描くのとはまた違った魅力が出せると思います。

絵が入り、釉薬(ゆやく)をかければ、いよいよ本焼きです。1200℃以上の高温で焼き上げます。
形ができ、乾燥を経てここまで約1週間で完成です。
自分で作った食器でしたら、また違った味わいがあるでしょうし、また、ご友人へのプレゼントなどにも、自作のコーヒーカップ、湯のみなど、きっと喜ばれると思います。

しかしながら、窯などの設備も必要となりますので、まずは、陶芸教室や陶芸体験に参加されるのがスタートとなるかと思います。
冒頭にて紹介しました、佐賀県有田町では、有田観光協会ホームページ【ありたさんぽ】(http://www.arita.jp/)では、ろくろ回しや絵付けの体験できる窯元を紹介しています。

陶芸」はちょっとした運動にもなりますし、また集中力も必要となりますので、健康づくりにも役立つと思います。

是非、「陶芸」にチャレンジしてみましょう!


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