施設入居までの流れ

介護施設における生活サービスや介護サービスは、それぞれの施設によって異なります。また、入居する人によっても生活習慣や好みなどが異なるため、最適な施設も人それぞれです。自分が思い描く理想の施設を見つけるために、まずは、施設に入居するまでの主な流れを知っておきましょう。
ステップ5
最終確認・契約
施設見学や体験入居を終えたら、訪問した施設を比較・検討し、入居する施設を決めましょう。
その際、疑問点や不安に感じている部分があれば、施設の担当者にしっかり確認することが大切です。
ここでは、契約をするにあたって、最終確認を行なう上でのポイントをまとめてみました。
最終確認の際のポイント
候補となった施設の見学や体験入居を終えたら、訪問時の感想やチェックリスト、パンフレットや重要事項説明書などの資料を整理し、訪問した施設を比較・検討します。その際、ご家族の方や友人に相談し、アドバイスを聞くのも良いでしょう。
そして、最終的に入居する施設を決め、申込みの手続きをします。契約するにあたっては、必ず事前に契約書や重要事項説明書など、必要書類の内容を確認しましょう。その際、費用などで不明な点や、体験入居で生じた不安点などを施設側ときちんと話し合い、納得した上で契約しましょう。 最終確認の際に確認しておきたいポイントは、次のようになります。
- 最終確認の際に確認しておきたいポイント
- 入居キャンセル時の申込金の取扱い
- 入居一時金の償却割合とその内訳
- 重要事項説明書や管理規定、サービス一覧表などの書類の内容
- 入居契約書の内容の確認
- 返還金に関する諸事項(計算式や受取方法など)
- 介護を受ける場合の金額
- 身元保証人・身元引取人の確認