老人ホーム・介護施設の用語辞典
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圧迫骨折あっぱくこっせつ
「圧迫骨折」とは、骨が長軸方向に圧迫される骨折のことで、外傷や骨の弱まりが原因となり起こる症状のこと。「圧迫骨折」が長期にわたり複数箇所で発生すると、真っすぐ立つことができなくなるケースも多い。高齢者の場合、「物を持ち上げる」、「腰をかがめる」、「くしゃみをする」、「腰をひねる」、「尻もちをつく」などの日常的な動作によって生じる軽微な外力だけで、脊椎の圧迫骨折が生じることがあり、痛みとともに突然発症することも。
治療法には、骨粗しょう症に対してカルシトニン製剤の投与や、コルセット・鎮痛剤・リハビリテーションなどで痛みを和らげるコントロールを行なう「保存的療法」、変形した椎骨にアクリル樹脂製の骨セメントを注入して痛みを低減させる「外科的療法」などがある。
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