老人ホーム・介護施設の用語辞典
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一次判定いちじはんてい
介護用語としての「一次判定」とは、市区町村の介護保健課にて介護保険制度の利用を申請した人に対して、当該市区町村のケースワーカーまたは保健師などの有資格者である職員が「訪問調査員」となり訪れ、質問調査などをもとに利用申請者の要介護度を認定する行為のこと。
質問内容は「歩行などの身体動作」、「衣服の着脱などの日常生活動作」、「金銭管理などの社会生活動作」、「痴呆の症状」、「意思の伝達の可能性」など、79項目により構成。その調査結果に基づいてコンピューターでの処理で要介護度が判定されており、この判定を「一次判定」と呼ぶ。
その後、主治医の意見書や「一次判定」の結果などに基づいて行なわれるのが「二次判定」。これら二度の判定により申請者の要介護度が決定する。
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