老人ホーム・介護施設の用語辞典
-
オンブズマン
「オンブズマン(ombudsman)」とは、スウェーデン語で「権限を与えられた代理人」を表す言葉であり、現在の日本では、国民の代理人として行政に対してのあらゆる苦情を受け付け、それらを調査した上で救済を勧告し、独自の行政のあり方を調査する権限を持った独立的で中立的な「行政監査専門員」のこと。行政機関、民間企業や団体などの組織の中にこれらの「オンブズマン」を設置して、組織を監視し、公平で公正な組織運営を図る制度を「オンブズマン制度」と呼ぶ。
2000年(平成12年)の介護保険制度の施行後、要介護者に対しての介護給付が適切に施されているかなどを監視するため、市区町村の多くで「オンブズマン制度」を導入するケースが増えてきている。
全国から老人ホーム・介護施設を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の老人ホーム・介護施設を検索できます。