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FUKUOKA
福岡県福岡市の介護付有料老人ホーム58施設の一覧です。厚生労働省によると、介護付有料老人ホームとは「介護等のサービスが付いた高齢者住宅」のことです。有料老人ホームのなかでも、介護サービス・看護ケアが充実している点が特徴。また、介護サービス費が定額なので、月々いくらかかるか見通しやすいです。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。福岡市の介護付有料老人ホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
福岡市
該当する施設数58
老人ホーム・高齢者施設 キーワード検索
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福岡市の基本情報

福岡市は、福岡県の西部に位置しており、県庁所在地として九州地方の交通や経済、行政の中心地となっています。
都市機能が中心部にまとまっていることから「コンパクトシティ」とも呼ばれているのが特徴。また、福岡市内には複数の地下鉄路線があり、通勤・通学に便利な交通網が発達しているのも魅力のひとつです。
福岡市では、サービス・クリエイティブ産業などの企業が集積しており、国内外から企業が進出。それに伴い移住者も増加しており、誰もが便利で暮らしやすい環境を目指しています。
福岡市は、中心地とされる博多区、九州最大の繁華街を持つ中央区、緑豊かな住宅地である東区、西区、南区、早良区、レトロな商店街や寺院などの観光スポットが豊富な城南区の7つの行政区が存在。福岡市の人口は、2024年(令和6年)7月時点で165万4,258人となっており、政令指定都市のなかでも人口増加率が高いのが特徴です。
さらに、2021年(令和3年)3月末に行われた調査では、総人口156万4,178人に対し、65歳以上の人口は34万4,721人であり、総人口の22%が高齢者となっています。
福岡市の高齢者施設の特徴と住みやすさ

「九州の玄関口」とも言われており、国内外を問わず多くの船舶が寄港する博多港付近には、ロケーションが良いことから高齢者施設が多く存在。また、「飯盛山」(いいもりやま)、「油山」(あぶらやま)「大濠公園」(だいごうこうえん)などの緑豊かなスポットにも高齢者施設が集中しているのです。
福岡市の高齢者施設数・費用相場
福岡市の高齢者施設の費用相場は、区ごとに以下のようになっています。
【福岡市における高齢者施設の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
地域 | 入居一時金(中央値) | 月額利用料(中央値) |
---|---|---|
福岡市全体 | 15.0 | 13.3 |
東区 | 15.0 | 12.5 |
博多区 | 14.4 | 13.9 |
中央区 | 31.1 | 16.8 |
南区 | 14.4 | 14.2 |
城南区 | 14.6 | 12.7 |
早良区 | 15.5 | 12.2 |
西区 | 15.0 | 12.7 |
福岡市は人口が多いものの、東京や大阪などのほかの大都市に比べて施設費用が安くなっているのが特徴です。
ふるさと納税に高齢者の介護を追加
福岡市では、ふるさと納税のくらしを応援メニュー内に「高齢者の介護」を追加。この高齢者の介護は、小規模多機能型居宅介護の地域密着型サービスの整備や、高齢者施設における災害対策の予算として使用されます。
他にも福岡市では、「地域保健福祉振興」として、地域密着の高齢者見守り活動「ふれあいネットワーク」や、高齢者同士の交流の場である「ふれあいサロン」などを支援しているのが特徴です。
働く人の介護サポートセンター
福岡市では、家族の介護が必要なときや、離れて住む家族の介護が心配なときに、介護と仕事を両立できるような支援を行う相談窓口「働く人の介護サポートセンター」を設置しています。
介護休業や介護保険サービス、介護保険外の在宅サービスなどを組み合わせて仕事を続けられるように、専門相談員によるサポートが受けられるのです。
福岡市の高齢者に向けた施策・サービス

福岡市では、高齢者に向けた様々な施策やサービスに取り組んでいます。
認知症カフェ
「認知症カフェ」とは、認知症の方本人だけでなく、家族や地域住民、介護・福祉関係者など、様々な方が情報交換の場として利用できる場所です。各区で開かれている、認知症カフェでは、次のようなイベントが行われています。
- 介護予防体操、コグニ体操(認知症予防体操)などの体を動かすイベント
- 脳トレーニング
- 医師や看護師、理学療法士、言語聴覚士などの専門家による認知症講座
- 音楽セラピー
介護予防・健康を維持するための施策
介護予防・健康を維持するための施策として、各区保健福祉センターや公民館・集会所などで、様々な健康維持のためのイベントを開催。イベントの例は、以下の通りです。
- 後期高齢者を対象として家庭訪問による保健指導
- フレイル予防のための運動教室
- 健康寿命を延ばすための食生活やフレイル予防などのアドバイス
- フレイル予防を目的とした訪問事業
- オンラインによるフレイル予防講座
- 介護が必要な状態となることを防ぐ健康づくり・介護予防
- 骨粗しょう症検査
- 高齢者グループを対象とした健康づくり・介護予防に関する講座
- 保健師や運動指導士などによる訪問での健康づくり・介護予防
- かかりつけ医・かかりつけ薬剤師との連携によるフレイル予防プロジェクト
- 様々な健康に関する記録に役立つ「健康手帳」の配布
自宅介護における生活サポート
福岡市では、自宅で暮らしている高齢者やその家族に向けて、自宅介護におけるあらゆる生活サポートも充実。以下のようなサポートが行われています。
- 寝たきりなどによりおむつが必要な在宅の方に、おむつを定期的に配送し、その費用の一部を助成する「おむつサービス」
- 寝具の洗濯、乾燥、消毒の援助が必要な人に、使用している寝具の乾燥・消毒及び丸洗いを実施する「寝具洗濯乾燥消毒サービス」
- 日常生活用具(火災警報器、自動消火器、電磁調理器の3品目)を給付
- 介護保険の支給限度額を超える、ショートステイに対する助成
- 要介護、要支援の認定外の方を対象としたショートステイに対する助成
- 家庭内での急病や事故に迅速に対応する「緊急通報システム」
- 一人暮らしの高齢者の安否確認を行う「声の訪問」
- 孤立死を防ぐことを目的とした「見守りダイヤル」
- 保険外サービス情報提供サイト「ケアインフォ」
地域包括ケア
「地域包括ケア」とは、厚生労働省において2025年(令和7年)をめどに、「高齢になっても誰もが個人として尊重され、住み慣れた地域で自立した生活を安心して送ることができるよう、保険、医療、介護、生活支援、住まいの5つのサービスが一体的に切れ目なく提供される仕組み」の構築を推進しているものです。
福岡市では、団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年(令和7年)に向けて、事業者や行政などが連携して、高齢者への地域包括ケアを進めています。
また、以下のようなツールの開発・啓発を実施しているのです。
- 「福岡市認知症ハンドブック」の配布
- 「自分で決める人生ガイド」の配布
- 高齢者の家族を対象とした介護講座
- 終活応援セミナー
- 人生の最後まで自分らしく生きるための「マイエンディングノート」の配布
- 地域包括ケアの目指す姿を紹介した「2025年のストーリー」の配布
その他の高齢者支援策
福岡市におけるその他の高齢者支援として、以下のような取り組みが行われています。
フリックによる横スライド仕様となります。
支援名 | 内容 |
---|---|
高齢者乗車券 | 介護保険料所得段階に応じた交通費の助成 |
「ふくおか・まごころ駐車場」制度 | 障害者や高齢者の乗車や移動を安全に行えるよう支援する制度 |
福祉バス | 高齢者団体の自主的活動を支援 |
全国健康福祉祭(ねんりんピック) | 高齢者参加によるスポーツ交流大会 |
また、学習活動に取り組むことで知識・技能を身に付け、社会参加を促す環境づくりに力を入れているのです。福岡市公式ホームページでは、高齢者向けのイベントだけでなく、高齢者の家族や支援活動を行いたい人に向けて、ボランティア活動に関する告知も行っています。