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サ高住
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CHUO-KU
東京都中央区のサ高住[サービス付き高齢者向け住宅]0施設の一覧です。サ高住とは、バリアフリーに対応した賃貸住宅のこと。スタッフによる安否確認・生活相談サービスを受けながら、自由度の高い生活が送れる点が特徴です。多くは外部の介護サービスを利用する「一般型」ですが、介護スタッフが在籍する「介護型」もあります。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。東京都中央区のサ高住[サービス付き高齢者向け住宅]の中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
東京都中央区
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東京都中央区の基本情報

中央区は、東京都23区のほぼ中央に位置する区。東は江東区と墨田区、西は港区と千代田区、北は台東区に接しており、南は東京湾に臨みます。約10㎢の小さな面積には、大企業の本社ビルや金融の中枢機関などが点在しているのです。
また、中央区は主に京橋(きょうばし)地区、日本橋地区、月島(つきしま)地区の3地区に分けられ、異なる特色を持つのが特徴。京橋地区は銀座や築地、日本橋地区は浜町や人形町、月島地区は勝どきや月島を含みます。京橋地区や日本橋地区を中心に大手百貨店や飲食店、専門店が集積しているため、中央区は華やかな印象です。
しかし一方で、再開発により、ファミリー層を中心に人口が増加。快適な都市生活が実現できる街として注目が集まっているのです。2024年(令和6年)7月時点での中央区の人口は、18万4,697人。内、65歳以上の人口は2万6,329人であり、前年と比較すると9,000人余り増えています。
東京都中央区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

中央区にはデイサービスやデイケア、ショートステイ、特別養護老人ホーム(特養)、認知症高齢者グループホーム、ケアハウスといった多様な高齢者施設が存在。中央区では総人口に対する高齢化率がそこまで高くないため、比較的スムーズに入所しやすいと考えられます。
しかし、施設そのものの数は多くないため、安い利用料で入居できる特養では、1~2年程度の待機が生じることもあるのです。また、自宅のように自由度が高い生活を送ることが可能な、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、月島地区の勝どき周辺に密集しています。
中央区の高齢者施設数・費用相場
中央区の高齢者施設数と費用相場を見てみましょう。
【中央区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 中央区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 13.25 | 9.72 |
訪問型 | 5.16 | 3.07 |
通所型 | 2.06 | 2.28 |
入所型 | 1.27 | 1.08 |
【中央区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
高齢者施設 | 入居時の費用相場 | 月額の費用相場 |
---|---|---|
介護付き有料老人ホーム | 1,888.0 | 50.0 |
住宅型有料老人ホーム | 448.0 | 23.0 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 460.0 | 30.0 |
グループホーム | 10.0 | 15.0 |
中央区における、75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数は、東京都全体より多い傾向。特に訪問型が多く充実していると言えます。
また、高齢者施設の費用相場を見ると、入居一時金では介護付き有料老人ホームが高め。住宅型有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の入居一時金では大差ありません。さらにグループホームでは入居一時金が10万円程度。なお、月額利用料で見ると、いずれの施設も50万円程度以下が相場となっているのです。
都内各地にアクセスしやすい利便性の高さ
中央区は「総武本線」、「京葉線」、「東京メトロ」といった鉄道路線が乗り入れ、交通の利便性に優れています。また、「都営バス」や「中央区コミュニティバス」などのバス路線も豊富。
なお、中央区コミュニティバスでは、区内在住の65歳以上や妊産婦、障がいのある方の利用を無償化しており、車を持たない高齢者でも気軽に外出できるのがメリットです。
歴史や文化を感じられる街並み
中央区は江戸時代以降、商業や文化の中心地として発展してきた地域。京橋地区に高層ビルやマンションが立ち並ぶ一方で、日本橋地区や月島地区には風格のある街並みや下町風情あふれる建物が数多く残っています。
店舗のなかには江戸時代より代々続く老舗もあり、歴史や文化を街の随所に感じられるのが魅力。町会や自治会、商店会が主催する祭事や盆踊りなどの地域イベントも活発に行われており、古き良き日本の伝統が継承されています。
地域包括ケアで多角的に高齢者をサポート
中央区では、高齢者の健やかな生活を守るべく「互いに支え合い、自分らしくいきいきと暮らせるまち」を基本理念に掲げた高齢者施策を実施。健康づくり(介護予防)、生活支援、認知症ケア、医療、介護、住まいの6つを柱に、地域全体で多角的に高齢者をサポートしていく内容が盛り込まれています。
各種健康づくり講座や高齢者向けスマートフォン教室の開催、一人暮らし高齢者の見守りなど。多彩な内容で、高齢者が安心して暮らせる街づくりに力を入れているのです。
区内で初となる介護老人保健施設を開設
中央区では、区内で初となる介護老人保健施設「リハポート明石」を明石町に開設。概ね3ヵ月を目安に、看護や医学的管理下の介護、機能訓練を実施し、住み慣れた場所での生活に戻れるようサポートしています。
また、居宅介護支援の側面も持ち合わせており「短期入所療養介護/介護予防短期入所療養介護」や「通所リハビリテーション/介護予防通所リハビリテーション」「訪問リハビリテーション」を目的とした利用も可能。要介護や要支援に認定された方を対象に、看護や介護をはじめ、機能訓練、リハビリテーションなどの充実したサービスを提供しています。
東京都中央区の高齢者に向けた施策・サービス

中央区は、高齢者に向けた施策やサービスが充実しています。こちらでは、その一部をご紹介しましょう。
住み替え支援
中央区では、自分で住宅を確保することが難しい高齢者に対し、民間賃貸住宅への住み替え相談や「住み替え支援」を行っています。相談員が希望条件を聞き、希望の地域に強い不動産業者を斡旋。一般的に、高齢者に適した紹介物件の数は多くありません。
しかし、住み替え支援では、中央区内への転居を条件に、貸主に成約1件あたり10万円の協力金を提供するなど、自治体が貸主を支援しています。さらに住み替え支援では、対面相談はもちろん電話での相談も受け付けているため、不動産仲介業者を訪問するよりも利用しやすいのが大きなメリットです。
おとしより相談センター
福祉の総合窓口である「おとしより相談センター」(地域包括支援センター)では、すべての高齢者が住み慣れた地域で生活できるように、専門的な知識を有したスタッフが様々な福祉相談に対応。高齢者本人だけでなく、その家族や近隣に暮らす方の問題にも対処しています。
なお、おとしより相談センターは中央区に6ヵ所を設置。自宅から近いところを利用可能です。
緊急通報システム
「緊急通報システム」とは、65歳以上の自宅に、希望に応じて緊急通報機器を設置するサービスです。高齢者の安全を確保することを目的としており、サービスは24時間365日体制で提供されています。
急病やケガなどの緊急時にボタンを押すと、委託業者の受信センターに自動で通報。警備会社のスタッフが駆け付けるとともに、必要に応じて消防による救助活動が行われるようになっています。
また、緊急通報システムにはオプションで火災センサーや見守りセンサーを設置することも可能。火災センサーは熱・煙を感知した際や、見守りセンサーは一定時間人の動きを感知できない際に自動的に通報する仕組みです。
その他、受信センターでは健康に関する相談も受け付けています。医療機関を案内してもらいたいときや、夜間・休日時の診療先が知りたいときなどに便利です。
おとしより介護応援手当
「おとしより介護応援手当」は、在宅介護を支援するサービス制度。在宅で生活をしている寝たきりまたは認知症の高齢者に対して、月額2万円の支給が受けられます。
なお、おとしより介護応援手当は、区役所の高齢者福祉課や各特別出張所、おとしより相談センターの窓口、もしくは書類の郵送で申請が可能です。
在宅療養支援訪問看護
「在宅療養支援訪問看護」は、訪問看護を試用できる介護サービス。訪問看護は、服薬管理や日常生活の支援が必要な方に導入を勧められるサービスですが、詳しい内容が分からないという方も珍しくはありません。
在宅療養支援訪問看護では、実際の訪問看護と同様のサービス(医療的ケアの指導や療養上の相談)を自己負担なしで、ひとりにつき2回(1回2時間程度)まで利用できます。介護保険における、訪問看護を導入するか迷っている方に適した制度です。
紙おむつ等支給
「紙おむつ等支給」は、寝たきりや認知症などで常時おむつを必要とする要介護2以上の方に、紙おむつなどを支給する福祉サービス。特養や介護老人保健施設、介護療養型医療施設などの介護保険施設に入所していない方が利用できます。紙おむつのほかに尿取りパッドやおしりふきなど身体の状況、尿量に合わせて適した製品を選択可能です。