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MINATO-KU
東京都港区の老人ホーム21施設の一覧です。老人ホームには「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」など、様々な種類があり、入居時の身体条件・費用・受けられるサービスなどが異なります。入居を検討する際は、ご自身のニーズに適した施設を選びましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。東京都港区の老人ホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
東京都港区
該当する施設数21
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東京都港区の基本情報

港区は東京都の南東部にあり、芝地区、麻布(あざぶ)地区、赤坂地区、高輪(たかなわ)地区、芝浦港南(しばうらこうなん)地区の5つの地区によって形成されています。
2023年(令和5年)時点での港区の総人口は26万1,615人、老年人口は4万4,640人で、港区民全体に対する高齢者の割合は17%程度です。
東京都23区のなかでも港区、千代田区、中央区の3区は「都心3区」とも呼ばれ、多くの方が訪れるエリアとなっています。
特に芝地区の新橋・虎ノ門周辺にはオフィスビルが立ち並んでおり、日本におけるビジネスの中心地のひとつです。また、新幹線が停まる「品川駅」や「東京湾」があることから、交通の便が非常に良く空港からのアクセスも便利な地域でもあります。
なお、港区の有名な場所に挙げられるのが「六本木ヒルズ」、「お台場」。他にも、歴史や自然を感じられる徳川家の菩提寺「増上寺」(ぞうじょうじ)や、出世伝説の石段がある「愛宕神社」(あたごじんじゃ)など、様々な観光スポットがあります。
東京都港区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

港区の高齢者施設にはどのような特徴があるのでしょうか。高齢者に対する港区の取り組みや住みやすさについて詳しく解説します。
高齢者数に対する介護施設数が多い
港区の高齢者施設の数は、以下の通りです。
【港区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人当たりの介護施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 港区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 11.36 | 9.72 |
訪問型 | 4.81 | 3.07 |
通所型 | 1.66 | 2.28 |
入所型 | 0.99 | 1.08 |
港区の高齢者施設は、東京都全体と比べても多い傾向。特に多いのは、生活環境を変えずに介護サービスが受けられる訪問型の高齢者施設です。訪問型は通所介護や入所介護と比較すると費用が低いため、安く利用することができます。
東京都全体と比べると安く利用できる施設も存在
港区の高齢者施設の費用相場は、以下の通りです。
【港区と渋谷区・東京都全体における高齢者施設の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
港区と渋谷区・東京都全体における高齢者施設 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
地域 | 入居一時金 | 月額利用料 |
港区 | 1,494.3 | 37.2 |
渋谷区 | 1,812.5 | 34.0 |
東京都全体 | 122.2 | 23.4 |
港区にある高齢者施設の費用相場(中央値)は、入居一時金が1,494.3万円、月額利用料が37.2万円。港区は東京のなかでも地価が高く、居住地としての人気が高いことから、東京都全体と比べると高齢者施設にかかる費用も高額です。
一方、渋谷区と比べると安く利用できます。また、高齢者施設種別ごとの、港区周辺と東京都全体の費用相場は以下の通りです。
【高齢者施設種別ごとの、港区周辺と東京都全体の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||||
---|---|---|---|---|
高齢者施設種別 | 港区 | 東京都全体 | ||
入居一時金 | 月額利用料 | 入居一時金 | 月額利用料 | |
介護付き有料 老人ホーム |
1,950.5 | 45.8 | 1,437.5 | 33.3 |
住宅型有料老人 ホーム |
22.0 | 20.3 | 57.8 | 25.0 |
サービス付き 高齢者向け住宅 |
31.8 | 26.5 | 39.9 | 28.0 |
グループホーム | 13.8 | 14.8 | 15.0 | 15.6 |
ケアハウス | 30.0 | 11.0 | 15.0 | 11.7 |
高齢者住宅 | 59.4 | 18.2 | 80.3 | 18.6 |
港区における、介護付き有料老人ホームの入居一時金は1,950.5万円で、東京都全体の1,437.5万円と比べると500万円ほどの差があり、東京都全体の料金を押し上げていることが分かります。
一方、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、グループホーム、高齢者住宅の費用相場については、東京都全体と比べると、低くなっているのです。
地域の機関と区民の方が連携して見守り活動を行っている
港区では、高齢者相談センターやふれあい相談員をはじめとした地域の機関が、民生委員・児童委員や自治会、警察署などの区民の協力を得て、相互に連携しながら高齢者の見守り活動を行っています。
その一環として「認知症高齢者等おかえりサポート事業」を実施。申請者に対して、登録番号が入ったキーホルダーと身元確認シールを無料で配布しています。これにより、登録者が発見された際は迅速にコールセンターへ通知し、身元確認や緊急連絡先へ連絡ができるのです。
また、港区では事業者と「港区ながら見守り連携事業に関する協定」を締結。協定を締結している事業者が、日常業務をしながら見守りに協力し、区民の方が安心して暮らせるよう努めています。
医療体制が充実している
港区では医療体制が充実しており、診療所や歯科診療所が東京都23区のなかで2番目に多く存在。「JCHO東京高輪病院」、「東京都済生会中央病院」、「国際医療福祉大学三田病院」など大病院も多く、専門的な医療が受けられるのです。
自立支援住宅改修給付を実施している
港区では、手すりの取り付け、段差解消、滑り止めのための床材変更など、高齢者が自立することを目的とした自宅改修工事にかかる費用を助成しています。
他にも、階段昇降機または家庭内エレベーターにかかる費用の一部を助成する「高齢者昇降機設置費助成」や、バリアフリー化に要する費用の一部を助成する「共同住宅バリアフリー化支援事業」などを実施。これにより、車椅子の利用を含む様々なニーズに対応し、より快適で安全な生活環境を提供しているのです。
また、住み替えが必要なのにもかかわらず次の住まいが見つからない場合には、住居環境を確保するための支援を行う事業として「高齢者民間賃貸住居入居支援事業」も設置しています。
東京都港区の高齢者に向けた施策・サービス

港区では、高齢者に向けた施策やサービスも充実。具体的な施策・サービスを見ていきましょう。
みんなと元気塾
港区では、高齢者がいつまでもいきいきと生活できるよう、介護予防事業の「みんなと元気塾」を無料で実施。ボール運動や料理教室、腰痛予防改善教室などを行う「みんなの教室」や、健康トレーニング、マシントレーニング入門などの「みんなでトレーニング」などの教室も開催しています。
みんなと元気塾への参加で、健康かつ自立した生活が送れるのはもちろん、参加者同士の交流を深められるのです。
港区コミュニティバス(ちぃばす)乗車券の無料発行
港区では、高齢者の移動をサポートするために、70歳以上の区民に対して、港区コミュニティバス「ちぃばす」の乗車券を無料で交付しています。
「港区コミュニティバス乗車券」を提示すれば、ちぃばす及び台場シャトルバス「お台場レインボーバス」に無料で乗ることが可能です。
ちぃばすは、港区にある駅や区の施設を回る便利なコミュニティバス。主要な駅付近には、商店街や観光スポット、図書館などがあるため、買い物や交流、通院など様々な場面で公共機関が利用できます。
デジタル活用支援員相談窓口
高齢者の方のなかには、スマートフォンやタブレットがうまく使えず困っている方も多いことから、港区では区内に計11ヵ所の「デジタル活用支援員相談窓口」を設置。高齢者がスマートフォンを活用できるよう、サポートしています。
デジタル活用支援員相談窓口は、現代のデジタル社会において、高齢者が取り残されることなく、便利で豊かな生活を送るための重要な取り組みです。
はり・マッサージサービス
港区では高齢者の健康保持や増進を図るため、「はり・マッサージサービス」を実施しています。
「いきいきプラザ」、「芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ」にて、年22回行われ、1回につき1,000円で利用可能です。
はり・マッサージを受けることで、首や肩のこり、腰痛、膝痛といった痛みに効果が期待できるだけでなく、「ロコモティブシンドローム」(運動器の障害のため移動機能が低下した状態)の予防にも繋がります。