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SHINJUKU-KU
東京都新宿区の老人ホーム33施設の一覧です。老人ホームには「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」など、様々な種類があり、入居時の身体条件・費用・受けられるサービスなどが異なります。入居を検討する際は、ご自身のニーズに適した施設を選びましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。新宿区の老人ホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
新宿区
該当する施設数33
老人ホーム・高齢者施設 キーワード検索
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新宿区の基本情報

新宿区は、東京都23区のほぼ中央に位置する区です。新宿区は、日本一の乗降客数を誇る「新宿駅」を中心に繁華街やビジネス街が広がる新宿駅周辺地区、寺社が多く歴史・文化が残る四谷(よつや)地区、坂道と風情ある街並みが魅力の神楽坂(かぐらざか)地区、若者が多く国際色豊かな高田馬場(たかだのばば)、早稲田(わせだ)、大久保(おおくぼ)地区、住宅街と緑が多い落ち着いた落合(おちあい)地区の5つに大きく分けられます。
新宿区内には「東京都庁」がある他、高層ビル群、大型商業施設、「新宿御苑」(しんじゅくぎょえん)、「花園神社」(はなぞのじんじゃ)などの見どころも多く、国内外から多くの人々が訪れる東京都のなかでも屈指の大都市と言えるでしょう。
また、利便性の高さも新宿区の魅力です。新宿駅では「JR山手線」をはじめ、「東京メトロ丸の内線」、「都営新宿線」、「京王線」、「京王新線」、「成田エクスプレス」など11路線が乗り入れており、「渋谷駅」や「池袋駅」へは10分以内でアクセスが可能。近場での買い物から遠方への旅行まで行きやすいのが特徴です。
2024年(令和6年)7月1日時点における、新宿区の総人口は35万1,546人。このうち65歳以上の高齢者人口は6万6,758人で、人口の19.0%を占めています。
新宿区の将来人口推計では、高齢化率は全国平均よりも低い水準ながらも2040年(令和22年)には超高齢化社会の水準を超え、21.5%になるとの予想です。
新宿区では、高齢者向けの介護支援はもちろん、要介護状態になる前の予防として、高齢者ができるだけ自立した生活を送れるようなサポート事業を多数行っています。
新宿区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

新宿区では、高齢者が住み慣れた地域で、自分らしく生きられるための取り組みを行っており、ニーズに合わせた最適な支援策を持っていることが特徴です。
また、新宿区には訪問型、通所型、入居型など多くの種類の高齢者施設があります。入居型の施設であれば、介護付き有料老人ホームのほか、小規模の、リハビリを中心とした介護老人保健施設、療養が必要な方向けの介護療養型医療施設など様々。利用者や家族の方の希望に添った施設を選ぶことが可能です。新宿区の高齢者施設の数や費用相場に加え、新宿区の住みやすさについて解説していきます。
新宿区の高齢者施設数・費用相場
【新宿区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの介護施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 新宿区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 10.77 | 9.72 |
訪問型 | 3.63 | 3.07 |
通所型 | 2.32 | 2.28 |
入所型 | 0.95 | 1.08 |
新宿区の75歳以上1,000人あたりの介護施設数は、訪問型介護施設と通所型介護施設において、東京都全体の数よりも多い傾向です。自宅で生活しながら、訪問介護や通所介護といったケアが受けやすい地域と言えるでしょう。
【新宿区と杉並区、東京都全体における高齢者施設の費用相場」
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
地域 | 入居一時金(中央値) | 月額利用料(中央値) |
---|---|---|
新宿区 | 735.0 | 28.5 |
杉並区 | 99.6 | 23.2 |
東京都全体 | 122.2 | 23.4 |
また、費用については、新宿区の入居一時金中央値は735.0万円、月額利用料中央値は28.5万円となっており、新宿区は東京都全体の平均に比べても、老人ホームの費用相場が高い傾向にあります。
新宿区の地価は、東京都内の区市町村のなかでも5番目に高い金額。そのため老人ホーム費用においても周辺にある中野区、中央区、杉並区と比べて、費用相場はかなり高めです。
【新宿区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
新宿区の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
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高齢者施設種別 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 1,135.8 | 30.9 |
住宅型有料老人ホーム | 47.4 | 23.2 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 37.2 | 28.7 |
グループホーム | 10.0 | 15.6 |
ケアハウス | 30.0 | 11.1 |
高齢者住宅 | 63.0 | 18.0 |
施設種別ごとに見てみると、介護付き有料老人ホームの月額利用料では、東京都全体の中央値が33.3万円なのに対し、新宿区は30.9万円。隣の杉並区の同値が32.0万円であることから、新宿区の施設種別費用相場は、平均よりやや低めと言えます。東京都全体の費用相場と比べても、あまり大きな差はありません。
さらに、新宿区の高齢者施設の価格帯分布として、介護付き有料老人ホームの月額利用料では、50万円以上の施設数が最も多くなっており、次に多い価格帯は26~28万円。利用料が高額な施設数が多いため、新宿区全体としての中央値は高めとなっていますが、区内には、比較的安い料金設定の施設も多数あります。予算や内容に応じた施設選びをすると良いでしょう。
NPO法人、ボランティアによる多様な文化活動プログラムの提供
新宿区を活動拠点にしているNPO法人は、2024年(令和6年)6月時点で121団体。これらNPO法人では、高齢者向けの活動も行われており、居宅介護支援や訪問介護を行う介護サービス、デイサービス、パソコンやデジタル機器の操作教室、ウォーキングなどがあります。
また、高齢者向け施設にて実施しているボランティア活動も豊富。漫談や落語などの演芸披露、体操講師、麻雀指導、編み物・組みひも講座などシニア世代にとって楽しめる催し物を多数開催しています。
都会に居ながら昔ながらの情緒ある街並みも楽しめる
都内屈指の繁華街である新宿区は、若者やビジネスマン中心の街という印象を持つ方も多いでしょう。しかしながら、昔ながらの風情ある街並みが残っているのも魅力なのです。新宿区の東に位置する、神楽坂地区はそのひとつ。かつて花街として栄えた神楽坂は、路地に一歩入ると昔ながらの街並みが広がります。
また、四谷地区は新宿御苑や明治神宮外苑など、緑豊かな環境が魅力。のんびりした雰囲気の中で生活することができるのです。
新宿区の高齢者に向けた施策・サービス

新宿区の高齢者に向けた施策やサービスとして、区独自の筋トレプログラムや各種助成、見守り支援などがあります。
しんじゅく100トレ
「しんじゅく100トレ」は、新宿区オリジナルの筋力トレーニングメニュー。「東京都健康長寿医療センター研究所」による監修のもと開発された全10種類の筋力トレーニングで、加齢により低下しやすい筋力を効率的に上げられます。
しんじゅく100トレは週1~2回行い、元気な方から体力には自信がない方まで、それぞれのレベルに合わせたトレーニングを無理なく行うことが可能です。動画を見ながら自分で簡単にトレーニングできるので、個人で取り組むのもおすすめ。
また、5名以上の団体向けに出張講座も実施しており、地域の集まりやグループにて講師による「ミニ健康講話」としんじゅく100トレ体験が可能です。
高齢者への支給・費用助成
新宿区では、高齢者に向けた様々な支給や、費用助成が行われているのが特徴。65歳以上で歩行に不安がある方には、「T字型の敬老杖」を1本無料で支給しています。
また、70歳以上で、聴力が低下した方向けには、「補聴器」の支給も実施。中程度の難聴に対応した補聴器を利用者負担2,000円で支給しています。
その他、65歳以上で要介護認定結果が「非該当」ながらも日常の生活動作に不安がある場合、「自立支援日常生活用具支給制度」が受給可能。スロープなどの設置に対し、限度額までの購入費補助が受けられるのです。
さらにおむつが必要な場合は、「おむつ費用助成制度」があります。こちらは65歳以上または要介護1以上と認定され、医療機関に入院中の方などが対象です。条件を満たしていれば、月額1万円までおむつ費用の助成が受けられます。
また、おむつ費用助成制度に該当しない場合は、おむつ配送サービスである「紙おむつあっせん制度」が利用可能。紙おむつあっせん制度における、おむつ代は全額自費となります。
新宿区医療・介護・障害・通いの場情報検索サイト(愛称:さがせーる新宿)
「新宿区医療・介護・障害・通いの場情報検索サイト」は、「さがせーる新宿」の愛称を持つ医療機関・介護サービス事業所などの情報が検索できるサイトです。
介護、医療、通いの場、障害の4つのジャンルから検索が可能。また、細かく条件を絞って検索することもできます。高齢者本人はもちろん、家族にとっても必要な医療・介護サービスを探す手助けとなってくれる検索サイトです。
エンディングノートを配布
「エンディングノート」とは、自分自身の人生を振り返りながら、今後の希望やもしものときに伝えたいことを書き記しておくためのノート。新宿区では、高齢者へ向けた独自のエンディングノートを発行・配布しています。
エンディングノートには、友人・知人の連絡先、財産や加入している保険、医療情報、葬儀についての希望などを書く欄があり、万が一のときに家族が手続きをスムーズに行える助けになり、かつ自分自身の情報を整理するツールとしても活用可能です。
高齢者見守り支援
新宿区では、「誰もが人として尊重され、ともに支えあう地域社会」を目指して、高齢者がいつまでも安全に暮らせるように、高齢者の見守り支援を積極的に行っています。
75歳以上の一人暮らし世帯には、月に2回、配布員が「ぬくもりだより」を配りながら元気な様子を確認する見守り支援を実施。また、75歳以上の一人暮らし世帯または75歳以上のみの世帯に対しては、ボランティアの「地域見守り協力員」が、月2回自宅を訪問する活動を行っています。
さらに、新聞販売同業組合や宅配サービス事業者など、地域の事業者の協力を得た見守り活動も実施。このように、新宿区では地域全体で高齢者の生活を支える体制が整備されているのです。