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東京都墨田区の老人ホーム24施設の一覧です。老人ホームには「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」など、様々な種類があり、入居時の身体条件・費用・受けられるサービスなどが異なります。入居を検討する際は、ご自身のニーズに適した施設を選びましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。墨田区の老人ホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
墨田区
該当する施設数24
老人ホーム・高齢者施設 キーワード検索
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墨田区の基本情報

墨田区は1947年(昭和22年)に、向島区(北部区域)と本所区(南部区域)が合併して誕生した区であり、東京都の東部に位置しています。
なお、近年の東京都では23区を中心に人口は増加傾向。墨田区も例外ではなく年々微増しているのです。
また、高齢者人口については2019年(令和元年)以降、僅かながら減少の傾向にあり、2023年(令和5年)では5万9,941人。しかし、75歳以上の後期高齢者は増加しており、今後は増加に転じると見込まれています。
さらに墨田区で高齢者が占める割合は、2022年(令和4年)では22.1%で、この割合は僅かに減少しながらも、徐々に増加していくものと想定されています。
なお、墨田区の街の特徴をひとことで表すならば「伝統的な文化と新しい文化が共存する街」。江戸文化を生み出した場所として知られる墨田区は、両国(りょうごく)地区における相撲文化の発展に大きく貢献しました。
伝統的な高い技術を誇る「ものづくりの街」としても知られ、江戸切子(えどきりこ)をはじめとするガラス細工や革製品、木製品など多岐にわたります。こうした伝統工芸は現在も受け継がれ、時代に沿った新しい様式も生み出されて評価されているのです。
墨田区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

墨田区の高齢者施設の特徴を見ていきましょう。2024年(令和6年)6月時点で、墨田区内の特別養護老人ホームは定員に対して空きが少ない、または空きがないのが特徴です。
また、墨田区での高齢者施設は「東京スカイツリー」のある押上(おしあげ)地区や、両国地区、錦糸(きんし)地区などには少なく、東向島(ひがしむこうじま)地区や東墨田(ひがしすみだ)地区、立花(たちばな)地区など、隅田川(すみだがわ)や荒川(あらかわ)など河川を望める穏やかな地域に多く見られる傾向にあります。
墨田区の高齢者施設数・費用相場
墨田区の高齢者施設数や費用相場を以下にまとめました。
【隅田区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 墨田区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 10.90 | 9.72 |
訪問型 | 3.26 | 3.07 |
通所型 | 2.82 | 2.28 |
入所型 | 1.33 | 1.08 |
【隅田区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
隅田区の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 1200.0 | 35.0 |
住宅型有料老人ホーム | 365.0 | 18.0 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 215.0 | 25.0 |
グループホーム | 10.0 | 15.0 |
墨田区における75歳以上1,000人あたりの高齢者施設は、訪問型、通所型、入所型いずれも、東京都全体の平均に近い割合となっています。介護施設全体で考えると、東京都全体よりやや多い状況です。
墨田区周辺の主な高齢者施設を、入居一時金と月額利用料の費用相場で比較してみると、介護付き有料老人ホームの費用が多く、次に住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームの順になります。月額利用料よりも入居一時金における費用が高い傾向です。
下町情緒あふれる環境
墨田区は、隅田川花火大会や「両国国技館」(りょうごくこくぎかん)での相撲、伝統工芸の工房が点在するなど、古き良き江戸の伝統が残る下町情緒あふれる地域。一方で、東京スカイツリーや「東京ソラマチ」など新しい観光スポットも生まれ、国内外から多くの観光客が訪れる活気のある街です。
高齢者にとって、昔の雰囲気が残る商店街も数多くあるため過ごしやすいのはもちろん、賑やかな街の雰囲気に触れることで、活力が湧くと考えられます。
高齢者向け住宅・優良賃貸住宅の充実
墨田区では住宅を探している高齢者のために、「高齢者向け住宅」や「高齢者向け優良賃貸住宅」を用意して住宅支援が行われています。
高齢者向け住宅は、65歳以上の一人暮らしの方、もしくは65歳以上の方と同居する60歳以上の方の2人世帯で、独立して日常生活を送ることができる方が対象の公営住宅です。
一方の高齢者向け優良賃貸住宅はバリアフリー化と緊急通報装置を配するなど、高齢者が安心して暮らせるように配慮された、民間経営の共同住宅。対象となるのは、60歳以上の方。入居される方の世帯所得により、月額最大4万円までの家賃補助が受けられるのも特徴です。
介護予防事業
墨田区では、高齢者が慣れ親しんだ地域で長く健康に暮らすため、「介護予防事業」に力をいれています。
「げんき応援教室」では、「介護予防サポーター」が転倒防止や認知症予防を目的とした体操を指導。高齢者支援総合センターや、スポーツクラブなど区内の9ヵ所で展開しており、月に2回ほど開かれています。
また、「すみだテイクテン教室」は、栄養バランスに注意した食生活指導や、調理実習とともに体操も体験できる教室。すみだ生涯学習センターなど、6会場で月に4回ほど実施されています。
その他、実際に会場へ足を運ぶことなく参加できる、オンラインによる「介護予防体操教室」も実施。仲間とモニターを通じて、会話を楽しみながら参加できるのも魅力です。
墨田区の高齢者に向けた施策・サービス

墨田区では、数多くの高齢者に向けた取り組みやサービスが導入されており、高齢者がより良く暮らせるためのサポート体制を整えています。
高齢者理容・美容サービス
「高齢者理容・美容サービス」では、65歳以上の在宅の高齢者で、理容院や美容院へ出向くのが困難な方に向け、出張の理美容サービスが受けられるチケットを墨田区より2ヵ月に1枚支給しています。
対象となるのは、65歳以上で介護保険の要介護認定が「要介護3」以上となる、墨田区に住所がある方。かつ施設などへ入所していないことも条件です。利用料金は1回につき500円となっています。
福祉タクシーの迎車料免除
「福祉タクシーの迎車料免除」事業は、墨田区に住所を置き、65歳以上で寝たきりなどの理由で一般の交通手段を利用できない方に向け、福祉タクシーの迎車料を区が負担する取り組みです。
具体的には、リフト付きの福祉タクシーにおけるストレッチャー料金及び迎車料金が助成されます。
利用に際しては、高齢者福祉課の支援係に連絡のうえ事前に登録が必要。登録後は、指定のタクシー事業者に登録番号を伝えることで利用が可能になります。
なお、タクシー乗車料金やその他に関連して発生する費用は利用者の負担となり、あくまで迎車料金とストレッチャーの使用料金のみの助成となるため、注意が必要です。
オレンジカフェすみだ
「オレンジカフェすみだ」では、認知症を発症している方とその家族をはじめ、地域住民やサポーター、様々な専門家などが集い親睦を深めるカフェです。
墨田区では、南部エリアの「本所地域プラザ BIG SHIP」と、北部エリアの「八広はなみずき高齢者支援総合センター」の2ヵ所が、委託実施の形で設けられています。
また、オレンジカフェで活動する「チームオレンジ」は、全国で展開する地域の「認知症サポーター」です。認知症の当事者もチームオレンジの一員として加わり、地域の一員として社会貢献することを目的として様々な取り組みがなされています。
住宅改修費の支給
「住宅改修費の支給」は、要介護認定もしくは要支援認定を受けている方に対し、安心・安全に住みやすくするための住宅改修を行った場合、20万円を上限として介護保険から改修費の一部を支給する制度。支給には改修費の7~9割と幅があります。
対象となる工事は手すりの設置、スロープの設置や浴室の床かさ上げなどによる段差解消工事、トイレの便座取り換えなどです。
利用する際には、要介護状態の区分は関係ありません。住民票を置く住居を改修した場合に利用が可能です。
なお、工事に入る前には「住宅改修理由書」などの書類を作成のうえ、申請する必要があります。また、賃貸住宅や公営住宅などでは、管理者や家主の承諾が必要です。