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KOTO-KU
東京都江東区の老人ホーム35施設の一覧です。老人ホームには「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」など、様々な種類があり、入居時の身体条件・費用・受けられるサービスなどが異なります。入居を検討する際は、ご自身のニーズに適した施設を選びましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。江東区の老人ホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
江東区
該当する施設数35
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江東区の基本情報

江東区は東京都23区の東南端に位置し、大田区、品川区、港区、中央区、墨田区、江戸川区に隣接している区です。西に「隅田川」(すみだがわ)、東に「荒川」(あらかわ)、南は東京湾に面しており、水に囲まれた地域。区内の人口54万589人のうち、65歳以上の高齢者人口が20.8%と東京都23区の平均を下回っており、比較的若い年代が多い街です。
区内の交通は「JR総武線」や「京葉線」をはじめ、「都営地下鉄」、「東京メトロ」、「東武鉄道」、「ゆりかもめ」、「東京臨海高速鉄道」など10路線が運行。また都バス、週末のみ運行する観光シャトルバス、隅田川を運行する水上バス、コミュニティサイクルなど様々な移動手段があり都内の各地へアクセスしやすい地域です。
江戸時代までの江東区は、河川のデルタ地帯の一部で、海面と散在する小島があるだけでした。その後、江戸時代初期に埋め立てが始まり村落ができていきます。明治時代には水運を利用した工業地帯として発展していきました。当時、深川区と城東区という2つの区でしたが、1947年(昭和22年)に合併して現在の江東区が誕生します。
深川(ふかがわ)や門前仲町(もんぜんなかちょう)、亀戸(かめいど)のように下町情緒あふれる地域には昔ながらの商店街も多く、江戸文化が今でも残されているのです。
毎年1月に開催される「新春民俗芸能の集い」、10月に開催される「江東区民まつり中央まつり」にて「木場の角乗」(きばのかくのり)や「深川の力持」(ふかがわのちからもち)などの伝統芸能を見ることができます。
一方、豊洲(とよす)や有明(ありあけ)などの湾岸地区は開発が進む地域。大規模なコンベンション施設(イベントなどを行う複合施設)、科学館や博物館などの文化施設、ショッピングモールやエンターテイメント施設などがあり、観光スポットとして多くの方が訪れる場所となっています。このように江東区では、古き良きものと新しいものが共存しているのが特徴です。
さらに、江東区は水と共に発展してきました。河川や運河などの水路が縦横に走っており、区内には「永代橋」(えいたいばし)をはじめとする130もの橋が架かっています。隅田川を運行する水上バスでは、「東京スカイツリー」がある浅草とお台場をつないでいる他、深川や城東地区の河川でも観光船や水陸両用バスが運行されており、クルージングを楽しむことが可能。移動手段としてだけでなく、水辺の散策やレジャーにも最適です。
江東区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

江東区が高齢者にとって住みやすいと言われる理由について紹介します。
江東区の高齢者施設数・費用相場
住まいを探す上で、高齢者施設の数や費用は気になるところ。江東区の高齢者施設数と費用相場について解説しましょう。
【江東区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの介護施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 江東区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 7.78 | 9.72 |
訪問型 | 2.52 | 3.07 |
通所型 | 1.86 | 2.28 |
入所型 | 0.84 | 1.08 |
【江東区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
江東区周辺の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設種別 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 438.0 | 27.7 |
住宅型有料老人ホーム | 13.7 | 15.1 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 24.8 | 22.8 |
グループホーム | 14.3 | 15.4 |
ケアハウス | 30.0 | 11.0 |
高齢者住宅 | 40.7 | 16.4 |
江東区の高齢者施設数は、東京都全体に比べると若干少ない傾向にあります。特に入所型は1,000人あたりの施設数が1を下回っており、希望しているすべての方が利用できるとは限りません。
また、東京都平均に比べると費用相場は高めですが、隣接する中央区では介護付き有料老人ホームの入居一時金中央値が1,000万円を超えることも考えると、入居しやすい価格帯と言えます。
水と緑が多い
江東区は埋め立て地が多いことから、自然の森林はほとんどありません。しかし、住みやすい街づくりのためには緑が必須であると考え、2007年(平成19年)に「江東区みどりと自然の基本計画」を策定。江東区では「CITY IN THE GREEN」をスローガンに掲げ、水と緑を守り育てていく活動を行っています。
ビルの屋上緑化や壁面緑化、エコスペースやオープンスペースの設置、接道部の緑化、街路樹や水辺散歩道の整備など、水辺を中心に緑化を進めているのです。
災害に強い都市の形成
江東区は、地盤が弱い江東デルタ地帯や海抜ゼロメートル地帯などがあること、内部河川が多いことから、災害に弱い地域と言われていました。そのため、地震や水害に強い街づくりの推進を実施。民間建築物の耐震化を進めるための助成や、市街地の不燃化に伴う助成、ブロック塀等撤去助成、道路の無電柱化などの事業を行っています。
また、台風・豪雨などの水害対策として、河川に一時貯留の機能を持たせ、埋め立てたり地下水路にしたりして親水公園を整備するなどの対策を行いました。災害に対して万全な対策を行っている点は、暮らす上での安心材料のひとつと言えます。
道路幅が広く介護用の大きな車も通りやすい
江東区では老朽化した道路修繕を行う、防災の観点から「啓開路線」(けいかいろせん:緊急車両等の通行を目的とした道路)を確保するなど、道路の整備も実施。道幅が広く取られており、介護用の大きな車でも通りやすい地域なのです。
また、水辺や緑を活かした快適な歩行空間の拡大に力を入れており、散歩道へのスロープ設置や散歩道同士をつなぐアンダーパスの整備、歩道にベンチを設置して居心地の良い場所を増やすなど工夫が凝らされています。さらに歩道の電柱をなくし、自転車通行空間を作るなど、歩行者や車椅子の方がスムーズに移動しやすいように整備されているのです。
江東区の高齢者に向けた施策・サービス

長寿サポートセンター
「長寿サポートセンター」は、江東区における地域包括支援センターの名称。高齢者の相談窓口として区内に21ヵ所あり、介護・福祉や生活での困りごとや不安などを保健師(看護師)、社会福祉士、主任介護支援専門員などの専門職スタッフが連携して包括的にサポートしています。
声かけ訪問
一人暮らしの高齢者の方は、どうしても家に閉じこもりがちです。そこで江東区では、安否確認と孤独感の緩和を目的に、高齢者の自宅を訪問する「声かけ訪問」の活動を実施。江東区内で一人暮らしをしている70歳以上かつ訪問を希望し、事前に登録した方を対象としており、週に1~3回ほど自宅を訪れて飲料などを手渡しています。
なお、不在時には「声かけ訪問票」を投函する他、1週間ほど会えない場合には登録時に記載した緊急連絡先へ連絡を入れる仕組みです。
医療機関・介護事業者等情報検索システム
江東区では、独自に「医療機関・介護事業者等情報検索システム」を運用。区内の介護相談窓口や地域の医療施設、薬局などを容易に検索できるようにし、介護施設に関してはその空き状況までチェックできるようになっています。
住み慣れた自宅で暮らしながら介護サービスを受けたい、ショートステイやデイサービスを利用したい、グループホームに入所したいなど、希望に応じた情報を気軽に検索できる点が便利です。
お部屋探しサポート事業
「お部屋探しサポート事業」は、立ち退きや家賃過重などが理由で引越しを余儀なくされた65歳以上の一人暮らしの方、または65歳以上の方を含む60歳以上のみの世帯の方を対象とした、部屋探しの支援事業。江東区と協定を締結している、賃貸物件の空き室情報を提供しています。
KOTO活き粋体操(オリジナル介護予防体操)
「KOTO活き粋体操」(こうとういきいきたいそう)は、江東区独自の健康長寿体操です。筋力トレーニング編と水彩音頭編の2部構成になっており、筋力アップ、バランス力アップ、脳トレーニングができるようになっています。
区の公式サイトにKOTO活き粋体操の動画が掲載されているため、自分で見ながら手軽に運動が可能。また、65歳以上の区民を対象とした「とことんお元気!サークル」に登録すれば、体力測定や体操指導の出張支援を受けることができるのです。