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老人ホーム・サ高住・グループホーム・介護施設
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SETAGAYA-KU
東京都世田谷区の老人ホーム・サ高住・グループホーム100施設の一覧です。高齢者施設・介護施設は、それぞれで受けられるサービス、入居時の身体条件などが異なります。「介護施設に入居したい」「高齢者だけで生活するのは不安」という方とそのご家族は、それぞれの施設の違いと特徴をまず確認しましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。世田谷区の老人ホーム・サ高住・グループホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
世田谷区
該当する施設数100
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世田谷区の基本情報

世田谷区は東京都の西端に位置しており、東京都23区で2番目に大きな面積を有した最も多くの人が住む区です。2020年(令和2年)の国勢調査によると、世田谷区の人口は約94万人。そのうち20.4%が65歳以上の高齢者であり、増加傾向にあります。世田谷区の南側は多摩川(たまがわ)を挟んで神奈川県川崎市と隣接し、北側は杉並区、東側は大田区、目黒区、渋谷区に隣接している地域です。
また、世田谷区は、都心に近い場所にありながら自然も多く残り、都内でものどかな雰囲気が感じられる場所のひとつ。公園も多数存在し、「上野毛自然公園」(かみのげしぜんこうえん)や「三島公園」(みしまこうえん)など、お花見スポットとして知られている場所もあります。
さらに、生活必需品を購入するためのショッピング施設や商店街、医療機関なども点在しており、便利さもかね備えているのです。住宅街と商業施設、自然が混在していることから、若年者から高齢者まで、幅広い層の方々が生活しています。
世田谷区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

都内でも住み心地が良いとされる世田谷区内にある、高齢者施設の特徴を見てみましょう。また、高齢者にとって住み心地が良いのかどうかも含めて解説します。
世田谷区の高齢者施設数・費用相場
世田谷区の高齢者施設数と費用相場は以下の通りです。
【世田谷区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 世田谷区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 10.57 | 9.72 |
訪問型 | 3.66 | 3.07 |
通所型 | 2.35 | 2.28 |
入所型 | 1.01 | 1.08 |
【世田谷区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
世田谷区の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 1,385.0 | 48.0 |
住宅型有料老人ホーム | 1,078.0 | 34.0 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 285.0 | 30.0 |
グループホーム | 12.0 | 17.0 |
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数を見ると、東京都全体と比べ世田谷区は多い地域であると言えます。また、高齢者施設の費用相場では、介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームにおける入居一時金が1,000万円以上と高めです。しかしながら、グループホームならば他施設と比べても、入居一時金が12万円程度、月額利用料が17万円程度とされ、安い傾向にあります。
様々なタイプの高齢者向け施設が存在する
世田谷区には通いや入所以外にも、自宅にいながら利用できる訪問サービスや一時的に在宅介護できない場合の短期入所サービス、通所・訪問と宿泊を組み合わせて利用できるサービスなど様々なタイプの高齢者向け施設が存在します。他にも、定員20人以下の小規模施設である都市型経費老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などもあり、選択肢が多い地域なのです。
区内にある5つのエリアから自分にマッチした場所が選べる
世田谷区は、世田谷地区、北沢(きたざわ)地区、烏山(からすやま)地区、砧(きぬた)地区、玉川(たまがわ)地区の5つの地区に分けられます。
世田谷地区は区役所を中心として街が広がっており、三軒茶屋や世田谷通りといったショッピングスポットが代表的。高層マンションも建ち賑やかな地区。また、北沢地区は、若者が集まる「下北沢駅」周辺と、閑静な住宅街が広がっている場所です。さらに烏山地区には商店街や住宅街などが、砧地区には豊かな自然と高級住宅街などが混在しています。
そして、玉川地区は幹線道路から外れた場所にあり、住宅街が広がっているのです。自然豊かな景観が見られる「等々力渓谷」(とどろきけいこく)も存在。それぞれ異なる雰囲気を持っていることも世田谷区の大きな特徴と言えるでしょう。
自然豊かなエリア
世田谷区内には多摩川や北沢川(きたざわがわ)など、多数の川が流れており、水源が豊かです。東京都23区のなかで唯一の渓谷・等々力渓谷もあります。等々力渓谷内には、30ヵ所以上の水源があることから湿性植物が生息している他、コナラやケヤキといった樹木もそびえたっている場所。都会的な雰囲気とはかけ離れた豊かな自然を身近に感じられ、東京都の「名勝」にも指定されています。
さらにスポーツ施設とプレーパークなどを有する「羽根木公園」(はねぎこうえん)や多数の競技場を持つ「駒沢オリンピック公園」といった大型公園があり、気軽に運動できる環境が整っている点も世田谷区の特徴。世田谷区全体を見てみると、400以上の公園施設があり、健康維持の活動にも役立てられます。
また、豊かな自然を守るため、世田谷区では2032年(令和14年)までに地域における緑の割合を32%へ引き上げることを目標とした「みどり33」と呼ばれる取り組みも行われています。
交通の便が非常に良好な環境
世田谷区には「小田急小田原線」、「京王京王線」、「京王井の頭線」、「東急田園都市線」、「東急大井町線」、「東急東横線」、「東急目黒線」、「東急世田谷線」の8つの路線が乗り入れています。また、世田谷区内には全41駅があり、交通の便が非常に良好。路線バスも充実しており、電車では行きづらい場所への移動もカバーできます。さらに環状8号線、7号線や、国道246号線が通っていることから、車での移動もしやすい環境なのです。
防犯パトロールの実施
世田谷区では、地域住民の方が安心して生活できるよう、区内にある4つの警察署が連携して行われる「安心安全まちづくり活動」が盛んな地域。その一環として、地域を見守る24時間防犯パトロールを行い、治安維持に対して積極的な取り組みを行っています。
また、自主的に防犯パトロールを実施している団体に対して、活動用物品やパトロール中に万が一発生した場合の事故に備えるための保険の一部助成を行っています。その他、特殊詐欺に対する対策として自動音声通話機の無料貸与や、安全なまちづくりを実現するために区民が意見を出し合う「世田谷区安全安心まちづくり協議会」なども実施。世田谷区全体で、安心安全に暮らせるまちづくりのために、様々な取り組みが行われています。
世田谷区の高齢者に向けた施策・サービス

世田谷区が実施する高齢者向けの施策とサービスを紹介します。
世田谷シルバー情報
世田谷区では、介護保険制度や高齢者向け保健福祉サービスといった、高齢者の生活に役立つ情報をまとめた冊子「世田谷シルバー情報」を配布。世田谷シルバー情報には、健康診断に関する情報や、高齢者が社会参加できる活動の案内、相談窓口などを掲載。その他、介護予防に関する情報も記載されており、将来の不安を軽減するために役立てることが可能です。
65歳以上がいる世帯に郵送される他、地域包括支援センターや世田谷区役所、総合支所保健福祉課などでも配布されています。また、文字が読みづらい方に向けてCD版も用意され、あんしんすこやかセンター、総合支所保健福祉課、図書館で貸し出し。さらに世田谷区のホームページでも閲覧可能です。
居場所づくりプロジェクト
世田谷区では高齢者の方が孤立しないよう、地域参加促進施策の一環として「居場所づくりプロジェクト」を実施。取り組みのひとつが「まちの縁がわ ぶんぶくテラマチ」。高齢者が気軽に訪れてくつろいだり、多世代と触れ合ったりすることを目的としています。楽しい時間が過ごせるようラジオ体操や英語タイムなど、様々なプログラムが用意されている点も特徴です。
高齢者の外出を促すサービス
世田谷区では、高齢者が外出しやすいよう、「じゃばら湯」や「ぼんたん湯」など世田谷区内も公衆浴場で使える入浴券の支給や、世田谷区立のスポーツ施設を優待価格で利用できるサービスも展開。他にもはり、きゅう、マッサージの施術のなかから、1種類につき1,500円で受けられるサービスも実施しています。
介護を必要とする方に向けたサービスが多数
介護を必要とする方に向けて、世田谷区では様々な種類の福祉サービスを展開しています。寝たきり状態であるなど外出ができない方に向けて無料で実施する訪問口腔ケアや、1回1,000円でのヘアカットなどが代表的です。
他にも、寝たきり状態の方に向けて、1ヵ月500円で紙おむつの支給を行っています。また、要介護3~5に該当し、寝たきり状態のため布団を干すことができない方には無料で寝具の乾燥や消毒、水洗いなどを行うサービスもあり、衛生面に配慮した生活のサポートも実施しているのです。
高齢者のみの世帯や一人暮らしの高齢者向けサービス
世田谷区では、防火に対する配慮が必要だと判断できる方に対し、電磁調理器、自動消火装置、ガス安全システムを給付する「火災安全システムの給付」や、地域ボランティアの方が作った料理を地域会館などで食べる「会食サービス」を展開しています。
また、高齢者世帯の孤独感を解消する目的で、福祉電話訪問協力員が定期的に電話をかける取り組みも実施。他にも、高齢者自身が緊急時を知らせるペンダント型の緊急通報システム「愛のペンダント」の貸し出し制度もあります。
介護予防に役立つ教室や体操などを実施
世田谷区では、介護予防や高齢者の日常を支える活動も積極的です。世田谷区の公式ホームページでは、自身の健康状態を気軽に確認することが可能なチェックリストを用意。また、健康に配慮した生活ができるよう自己管理できる「介護予防手帳」も配布しています。必要な場合は、世田谷区高齢者福祉部介護予防・地域支援課窓口や、各あんしんすこやかセンター窓口で受け取りが可能です。
さらに世田谷区では、体力や筋力のアップを目指した「世田谷いきいき体操」を推奨。この世田谷いきいき体操は、区内の施設にて教室が定期的に開催されています。