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SHIBUYA-KU
東京都渋谷区の老人ホーム23施設の一覧です。老人ホームには「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」など、様々な種類があり、入居時の身体条件・費用・受けられるサービスなどが異なります。入居を検討する際は、ご自身のニーズに適した施設を選びましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。渋谷区の老人ホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
渋谷区
該当する施設数23
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渋谷区の基本情報

渋谷区は東京都23区の西南、「武蔵野台地」(むさしのだいち)の東部の「淀橋台」(よどばしだい)に位置する区です。
1932年(昭和7年)10月1日に渋谷町、千駄ヶ谷町(せんだがやちょう)、代々幡町(よよはたまち)が合併して、東京市渋谷区として誕生。
渋谷区は「渋谷駅」を中心に商業エリアとオフィスエリアが拡大しており、特に渋谷駅前及び原宿地域では、ファッション関係の店舗やビルが立ち並ぶ、「若者の街」として賑わいを見せています。
2024年(令和6年)1月1日時点における、渋谷区の総人口は23万609人。このうち65歳以上の高齢者は4万3,121人であり、総人口の約18.7%を占めています。渋谷区では「あらゆる人が自分らしく生きられる街へ」の実現を目指し、高齢者事業においても多種多様なサービスや取り組みが行われているのです。
渋谷区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

渋谷区には、特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスなど様々な高齢者施設が存在。一人ひとりに合った施設選びが可能です。
また、世代を問わずに交流できる施設や離れて暮らす家族も安心できるサービスなど、渋谷区では高齢者やその家族に向けた様々な取り組みを行っています。
なお、若者の街として知られる渋谷区ですが、交通の利便性や商業施設の充実は、高齢者にとっても暮らしやすさに繋がっていると言えるのです。
渋谷区の高齢者施設数・費用相場
【渋谷区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの介護施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 渋谷区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 9.29 | 9.72 |
訪問型 | 3.17 | 3.07 |
通所型 | 1.63 | 2.28 |
入所型 | 0.83 | 1.08 |
渋谷区の75歳以上における1,000人あたりの介護施設数は、介護施設全体では9.29となっており、東京都平均と近い数。訪問型施設数では東京都平均よりもやや多め、通所型施設と入居型施設においては、東京都平均よりも少なめとなっています。
【渋谷区と世田谷区、東京都全体における高齢者施設の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
地域 | 入居一時金(中央値) | 月額利用料(中央値) |
---|---|---|
渋谷区 | 1,812.5 | 34.0 |
世田谷区 | 81.0 | 28.3 |
東京都全体 | 122.2 | 23.4 |
渋谷区周辺における高齢者施設の費用相場の中央値は、入居一時金1,812.5万円、月額利用料34.0万円と東京都の他の区と比べても高額。渋谷区の地価は、東京都内の市区町村の中でも4番目に高いため、これに比例して高齢者施設の利用料も高い傾向にあります。
なお、隣接する世田谷区の入居一時金は81.0万円、月額利用料は28.3万円。東京都全体では入居一時金122.2万円、月額利用料が23.4万円です。これらと比較しても渋谷区の費用相場はかなり高いと言えるでしょう。
施設種別では、渋谷区周辺の介護付き有料老人ホームの場合、入居一時金は1,875.0万円、月額利用料は33.5万円が中央値となっています。隣接する世田谷区の入居一時金が951.7万円、月額利用料が41.0万円であることと比べても、渋谷区周辺の費用相場は高め。これは渋谷区周辺にある施設のうち、入居一時金が3,000万円以上、月額利用料50万円以上の施設が最も多いため、費用相場の中央値も高額になっているのです。ただし、渋谷区のなかには、入居一時金10万円以下の施設もあります。
【渋谷区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
高齢者施設種別 | 入居一時金 | 月額利用料 |
---|---|---|
介護付き有料老人ホーム | 1,875.0 | 33.5 |
住宅型有料老人ホーム | 60.0 | 26.2 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 45.0 | 27.9 |
グループホーム | 14.7 | 15.4 |
ケアハウス | 20.0 | 11.2 |
高齢者住宅 | 67.2 | 19.3 |
多世代交流型の施設設計
渋谷区では、高齢者だけでなく子どもや子育て世帯など、多世代で交流できる居場所づくりを行うことで社会からの孤立を防ぐための取り組みを実施。福祉の相談窓口である地域包括支援センターの「渋谷区ひがし健康プラザ高齢者在宅サービスセンター」では、施設内の食堂をカフェ「ひがしLounge」(ひがしラウンジ)としてリニューアルを行い、誰でも気軽に立ち寄れる場所として整備されました。
また、コミュニティセンターの「景丘の家」(かげおかのいえ)は、子どもから高齢者まで、幅広い年代の人々が集まって交流できる施設として、2019年(平成31年)にオープン。景丘の家では、アートスクールやサロン交流会が毎月行われています。
スマホを活用した見守りシステム
渋谷区では、スマートフォンの専用アプリを用いて、高齢者の安否確認ができる「見守りサービス」事業を実施。渋谷区内に在住している65歳以上の一人暮らしの方、または65歳以上の方のみの世帯が対象となっています。
この見守りサービスは、見守り機能を搭載した「みまもり電池」を高齢者の自宅の家電に取り付けることで、家電を使用するたびに離れて暮らす家族のスマートフォンへ、通知が送られるシステムです。専用アプリには、チャット機能やアラート機能も搭載。誰でも簡単に利用することができる福祉サービスなのです。
交通利便性が高く、商業施設が充実
渋谷区は、都内でも特に公共交通機関が充実。区内には「JR山手線」をはじめ、「京王線」、「東急線」、「小田急線」、「東京メトロ」、「都営地下鉄」などが乗り入れており、都内における主要ターミナル駅へのアクセスも良好です。
また、バス路線も充実しているので、駅から離れた場所でも行きやすくなっています。
シニア世代にとって、免許返納後の移動手段は大きな課題のひとつ。電車やバスが充実している場所であれば、買い物、旅行、通院などにも便利です。
このように渋谷区は利便性が高いことから、非常にメリットの大きい地域と言えるでしょう。
さらに、渋谷区には大型商業施設が多く、「渋谷ヒカリエ」、「表参道ヒルズ」、「恵比寿ガーデンプレイス」、「ラフォーレ原宿」、「タカシマヤタイムズスクエア」など都内でも人気の高い施設が揃っています。渋谷区には国内外から観光客やビジネスマンが集まるため、レストランやカフェなどの飲食店も多く、遠くに暮らす家族や友人が遊びに来た際のおもてなしにも困らない地域なのです。
渋谷区の高齢者に向けた施策・サービス

渋谷区では、高齢者に向けた様々な施策やサービスを実施。デジタル事業や企業と連動して行う取り組みなど、渋谷区ならではの施策があるのもポイントです。
介護・福祉のサービスはもちろん、普段の生活のなかで利用できる施策もたくさんあるため、自身に合った最適なサービスを見つけられるでしょう。
シニア世代のデジタルデバイド解消事業
「デジタルデバイド」とは、インターネットやパソコンなどを利用できる人と利用できない人との間の格差のこと。渋谷区では、「シニア世代のデジタルデバイド解消事業」として、スマートフォン未所有の方に2年間の無料貸し出しを行い、機器やアプリの活用を支援する全国初の事業を行っています。
現在、渋谷区内における65歳以上の4分の1の方がスマートフォン未保有の状況です。そのため、有事における最新情報をスマートフォンから得られずにいることや、日常生活にて手軽に活用できるツールが必要であることが懸念されています。
そこで渋谷区では、高齢者の健康増進やQOL(生活の質)向上に繋がることを目的とした、シニア世代のデジタルデバイド解消事業に着手。スマートフォンの無料貸与の他、専用コールセンターの設置、テーマ別スマホ講座など、様々な活用支援策を実施しました。2024年(令和6年)に報告された実証の結果では、8割以上の利用者がスマートフォン購入の意欲を示したと言い、継続利用が期待されています。
また、60歳以上の方を対象に、区が推奨するアプリで健康活動を行うことでポイントを貯め、地域通貨と交換できる取り組みを実施。さらに、参加者同士でおしゃべりをしながら、スマートフォンの操作方法などを相談できる、無料の「スマホサロン」も開催しています。
渋谷区シニアクラブ連合会
「渋谷区シニアクラブ連合会」は、区内にある44のクラブがまとまった連合会です。クラブは地域ごとに組織されており、コーラス、カラオケ、健康麻雀、ゲートボール、ボッチャ(球技)など様々な活動を行っています。各クラブは地域交流センターなど、主に区民施設を拠点として活動。シニア同士の交流の場として活用されています。
公益社団法人 渋谷区シルバー人材センター
公益社団法人の「渋谷区シルバー人材センター」では、渋谷区内における働く意欲を持つシニア世代の就労を支援する事業を実施。シルバー人材センターへの登録条件は、健康で働くことや社会奉仕活動を通して社会参加する意欲がある60歳以上の渋谷区民です。特別な技能や資格は必要ありません。仕事内容は多岐にわたりますが、家庭での家事援助、一般事務、屋内軽作業、公共施設管理業務、公園清掃業務などに従事しています。
介護保険・総合事業における区独自の福祉サービスが充実
渋谷区の介護サービスでは、介護保険や総合事業で行われているサービスに対して、時間や回数を上乗せ。また、区独自のサービスとして、短期入所緊急利用、短期入所短期利用、施設入浴介護などを提供しています。この他にも見守り、ごみ収集や運び出し、作業代行、住まいに関する支援、各種助成金など、渋谷区では多種多様な福祉サービスを実施中です。