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サ高住
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NAKANO-KU
東京都中野区のサ高住[サービス付き高齢者向け住宅]0施設の一覧です。サ高住とは、バリアフリーに対応した賃貸住宅のこと。スタッフによる安否確認・生活相談サービスを受けながら、自由度の高い生活が送れる点が特徴です。多くは外部の介護サービスを利用する「一般型」ですが、介護スタッフが在籍する「介護型」もあります。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。中野区のサ高住[サービス付き高齢者向け住宅]の中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
中野区
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中野区の基本情報

中野区は東京都23区の西部に位置しており、主要駅である「中野駅」を中心に「東京メトロ丸の内線」、「都営地下鉄大江戸線」などが乗り入れ、「新宿駅」や「東京駅」へのアクセスが非常に良い場所です。昔ながらの商店街や大型商業施設が揃い、買い物にも便利。また、中野区には8ヵ所の総合病院と315ヵ所のクリニックがあり、人口10万人あたりの診療所の数は全国平均を大きく上回るなど、医療機関が充実している地域です。
さらに中野区は新宿区、渋谷区、杉並区、練馬区、豊島区に隣接しており、区の面積は15.59㎢。幅員の狭い道路が多いため、23区のなかでも比較的交通事故が少ない地域と言われています。
また中野区は毎年約3万人が転出入をしており、東京都23区のなかでも人口流動性が高い地域です。2023年度(令和5年度)9月の時点では区の人口は33万6,351人で、その内65歳以上の高齢者が6万6,976人、75歳以上の人口は3万7,812人。区の高齢化率は19.9%で、2019年度(平成31年)以降、高齢者数は減少し続けているのが現状です。
対して高齢者数における、75歳以上の方の比率は増加傾向。2023年度(令和5年度)はすべての高齢者人口に対する75歳以上の方の割合は56.4%で、中野区における高齢者は、2人にひとりが75歳以上の方となっています。
北部地区や鷺宮(さぎのみや)地区には、特別養護老人ホーム等の高齢者入所施設や病院が集中。区内でも高齢者層が多い地区です。そして、新宿や渋谷に隣接して地価が高い南部地区や、中野区役所本庁舎や中野駅がある中部地区では、高齢者層が区内平均よりも低くなっています。
なお、中野区は「サブカルチャーの聖地」とも呼ばれ、中野サンモールや中野ブロードウェイといった個性的な専門店が多く軒を連ねる地域。観光客も多く、常に多くの人々で賑わっています。その他にも、中野駅周辺では大規模な再開発が進行中。中野区は超高齢、人口減少社会を見据え、地域の再開発を通して、すべての区民が暮らしやすい、ユニバーサルデザインの都市づくりを進めている地域なのです。
中野区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

中野区では、区民の誰もが個人として尊重され、自立して生活できる「健康福祉都市なかの」の実現を目指し、2016年(平成28年)に健康福祉都市宣言をしました。ここからは中野区の高齢者施設の特徴や住みやすさを解説します。
中野区の高齢者施設数・費用相場
中野区における、高齢者施設数と費用相場は以下の通りです。
【中野区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 中野区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 10.19 | 9.72 |
訪問型 | 3.27 | 3.07 |
通所型 | 2.43 | 2.28 |
入所型 | 1.19 | 1.08 |
【中野区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
中野区の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 729.0 | 34.0 |
住宅型有料老人ホーム | 797.0 | 31.0 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 205.0 | 29.0 |
グループホーム | 12.0 | 16.0 |
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数で考えた場合、中野区は東京都全体よりやや多い傾向。また、高齢者施設の費用相場を見ると、介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームでは、あまり差がありません。さらに、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームは、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームと比べ、相場が低い傾向です。
住み慣れた地域で生活が続けられるような支援がある
中野区では子どもから高齢者まで、誰もが住み慣れた地域で生活できるような環境を整えることを目標としています。病気や要介護状態になったりした場合でも、様々な介護サービスを活用することで安心して住み続けられる地域です。
中野区では、2022年(令和4年)に「中野区地域包括ケア総合アクションプラン」を策定しました。これは、中野区と福祉・介護団体が区民の住まいや健康、見守り、支えあい、生活、医療などのすべてを包括的に支援する体制を整えたもの。誰ひとり取り残されることなく、支援が必要な方すべてに行き渡るように推進しています。
芸術・エンターテイメントなど多様な文化活動が盛ん
中野区は劇団や舞踏団、芸能プロダクション、映像制作会社やアニメーション制作会社など、多くの文化芸術団体の活動拠点が存在。また、映画館や能楽堂、スタジオ、劇場、ホール、ギャラリーなど、文化芸術活動の拠点となる施設も豊富な地域です。演劇、音楽ライブをはじめとした、様々なエンターテイメントに触れられます。
なお、中野区では「中野区文化芸術振興基本方針」を策定しており、多様な芸術を楽しめる環境づくりを推進。パブリックアート(道路や公園など公共的な空間に設置される芸術作品)の奨励や観光事業との連携、デジタルやインターネットを活用した文化芸術活動、消費活動との連携などが計画されています。
さらに、障害の有無にかかわらず乳幼児から高齢者まで、多くの区民が文化・芸術を身近に感じられるよう、文化・芸術団体の人材を地域へ派遣する事業も展開。これらの活動によって、中野区では芸術をより身近に感じられるようになっています。
中野区の高齢者に向けた施策・サービス

ここからは、中野区における高齢者向け施策やサービスについて解説します。
なかの元気アップ体操
中野区では、介護予防や認知症予防を目的とした「なかの元気アップ体操」を開催。なかの元気アップ体操は、中野区と「帝京平成大学」(東京都豊島区)との共同で開発されたエクササイズで、無理なく筋力アップが見込めます。2015年(平成27年)3月に完成した中野区の区歌を歌いながら運動することで、効果的に介護・認知症の予防ができるのです。
週に一度開催されている「体操ひろば」では、なかの元気アップ体操や筋力づくりの体操を行っており、高齢者の方の参加を歓迎しています。中野区内7つの会場とオンライン配信で実施されており、参加は無料。年度ごとに初回のみ参加登録を行い、以後は会場ごとに先着順で参加を受け付けています。このほかにも、体操プログラムとして週に一度の「朝活体操」を実施中。こちらは「中野区立総合体育館」にて午前2部制で行われています。
なかのオレンジカフェ
「なかのオレンジカフェ」は、認知症の方やその家族、地域の方や認知症をサポートする専門職の方などが集まり、交流と情報交換ができるカフェです。なかのオレンジカフェは、中野区内で19ヵ所が運営。なお、運営方法や開催日時は各オレンジカフェによって異なるため、様々ななかのオレンジカフェに参加するのがおすすめです。
補聴器購入費用の助成
中野区では、加齢により聞こえに不便を感じている高齢者の方を対象として、「補聴器購入費用の助成」を行っています。対象となるのは、中等度難聴と診断され、中野区の住民基本台帳に登録されている65歳以上の方。また、中等度難聴に当てはまらない場合でも、耳鼻咽喉科の医師から装用が必要と認められた場合は、費用助成の対象となります。
中野区成年後見支援センター
「成年後見制度」は、認知症や知的障害、精神障害などの理由で、物事の判断が難しくなった方を対象に各種契約・財産管理において、対象者の権利を守る「成年後見人」を選ぶことで法的に支援する制度です。
中野区では成年後見制度に関する相談を受け付ける「中野区成年後見支援センター」を開設し制度の活用を支援しています。成年後見制度に関する相談を受け付ける他、成年後見制度の申し立て手続きをサポート。成年後見人や保佐人、補助人及び任意後見人となった方の支援も実施しています。
緊急通報システムの貸与
中野区では一人暮らしをしている高齢者の方などを対象に、「緊急通報システム」を貸与。これは対象となる方の自宅に緊急通報システムを設置し、「無線発報ペンダント」を押すことで、緊急時に支援を通報するシステムです。また、見守りセンサーの前を一定時間通過しなかった場合、自宅内の火災センサーが煙を感知した際にも通報されます。
利用者からの通報は、中野区が委託している民間の受託センターにつながり、受託センターから消防署等に出動要請をして救助活動が行われる仕組みです。利用者負担は身体の慢性疾患や障害の有無によって異なり、月300~1,300円となっています。