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杉並区の
老人ホーム・サ高住・グループホーム・介護施設
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SUGINAMI-KU
東京都杉並区の老人ホーム・サ高住・グループホーム64施設の一覧です。高齢者施設・介護施設は、それぞれで受けられるサービス、入居時の身体条件などが異なります。「介護施設に入居したい」「高齢者だけで生活するのは不安」という方とそのご家族は、それぞれの施設の違いと特徴をまず確認しましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。杉並区の老人ホーム・サ高住・グループホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
杉並区
該当する施設数64
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杉並区の基本情報

杉並区は、東京都23区の西側に位置する区です。東部は中野区と渋谷区が隣接、西部は三鷹市と武蔵野市が隣接。また、南部は世田谷区、北部は練馬区と接しています。
武蔵野台地(むさしのだいち)の上に広がる地域で、比較的自然に恵まれた住宅都市です。人口は2024年(令和6年)7月現在で57万6,000人あまり。高齢者は約12万人で、区民の20%ほどを占めています。
また、杉並区内には5路線18駅ある他、区内鉄道駅を結ぶバス「すぎ丸」など、地域交通環境も充実。年齢を重ねても交通の便に困ることはないでしょう。
杉並区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

杉並区には、要介護度1から利用できる施設として、介護強化型ケアハウス、介護老人福祉施設などがあります。また、寝たきりや認知症に対応した施設や、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)も存在。さらに杉並区内における施設数は300を超え、特別養護老人ホームやグループホームなど、入居型の施設だけでも100あまりとなっています。
介護度の高い特別養護老人ホームは近年整備が進められ、入居待機者数は減少傾向。緊急性の高い入居待機者は、2030年(令和12年)には杉並区内より、いなくなるものと予想されています。
杉並区の高齢者施設数・費用相場
杉並区の高齢者施設数と費用相場を見ていきましょう。
【杉並区における高齢者施設数】
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 杉並区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 10.28 | 9.72 |
訪問型 | 3.44 | 3.07 |
通所型 | 2.24 | 2.28 |
入所型 | 1.14 | 1.08 |
【杉並区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
杉並区の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設 | 入居時一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 1,140.0 | 40.0 |
住宅型有料老人ホーム | 970.0 | 30.0 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 80.0 | 30.0 |
グループホーム | 12.0 | 15.0 |
杉並区では、75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数が、通所型を除いて東京都全体より多いことが分かります。なお、高齢者施設の入居一時金の費用相場を見ると、介護付き有料老人ホームでは1,000万円程度と高額。しかし、住宅型有料老人ホームであれば、1,000万円未満に抑えられるでしょう。
さらに、サービス付き高齢者向け住宅では80万円程度、グループホームは12万円程度となっています。月額費用の相場で考えると、入居一時金ほど差は少なく、どの施設も40万円程度以下です。
みどり豊かなまちづくり
杉並区は、まちづくり基本方針に「みどり豊かな住まいのみやこ」を掲げ、温室効果ガスの排出をなくし、ゼロカーボンを念頭に置いた、街づくりを進めています。区全体で緑の保全と充実を図っており、施設に入居した場合も生活で豊かな自然を感じられるのが杉並区の特徴です。
地域のたすけあいネットワーク
杉並区では、一人暮らしの高齢者や介護認定を受けている高齢者を地域で見守るネットワーク「地域のたすけあいネットワーク」を実施。区では「高齢者の登録者台帳」を作成し、災害時など緊急時において、地域の人達で高齢者を支援します。介護福祉施設などに入居していない場合や入居待機中の場合でも、高齢者の安全な暮らしが守られているのです。
すぎなみ地域大学
杉並区における、生涯学習の場のひとつとして設けられているのが、「すぎなみ地域大学」。世代を超えて区民と交流することで、地域コミュニティに参加できる仕組みとなっています。参加を希望する場合は事前に講座への申込みが必要。各活動に参加するスタイルで、学びながら協働の輪が広げられるのが特徴です。
講座の一例としては、街とかかわりを持つためのワークショップ講座「まちとつながる!まちあわせカフェ」や、ごみ拾い活動を通じて地域課題についてディスカッションなどを行う「知って、体験!すぎなみ地域活動スタート講座」などがあります。
杉並区の高齢者に向けた施策・サービス

杉並区では、独自の高齢者向け施策やサービスを多数実施。3年に一度、高齢者向けサービスをまとめた「高齢者のしおり」を発行し、発行時に65歳以上の方がいる世帯へ配布しています。日常生活に関する情報、介護保険の手続き情報などがまとめられており、非常に便利な冊子です。
高齢者活動支援センター
高井戸市民センター内の「高齢者活動支援センター」では、杉並区内在住の60歳以上の方向けに、各種講座や健康づくり事業を実施。健康づくりのために利用できる設備一例としては、有料の入浴施設や健康相談室などがあります。他にも治療器コーナー、談話室として使えるくつろぎの部屋などもあり、地域の方々との交流の場として使用可能。また、浴室には介助が必要な方向けの小浴室もあり、介助者同伴で利用できます。
なお、各施設の利用には予約が必要なものもあるため、事前に杉並区ホームページなどで確認が必要です。
ゆうゆう館
杉並区内に27ヵ所も設けられている「ゆうゆう館」は、区内在住の60歳以上の方がふれあい交流、いきがい学びなどのために利用できる施設。各館で活動が企画されており、ヨガ、絵画教室、フラワーアレンジメント、ピアノ、書道、パソコン教室などがあります。
毎月発行されている「ゆうゆう館だより」で詳しい活動スケジュールが確認でき、興味のある活動に参加可能。スマホ、PC個別相談など、高齢者のデジタル相談も実施しています。
ふれあい入浴
「ふれあい入浴」は、杉並区内在住の65歳以上の方が週1回、指定の公衆浴場を100円で利用できるサービス。介助が必要な場合は、付添人も同額で入浴できます。ふれあい入浴を実施している浴場は、杉並区内に15ヵ所あり、自分に合った通いやすい浴場を見つけやすいのも特徴。なお、利用の際に予約は要りませんが、「ふれあい入浴カード」が必要です。
ふれあい入浴カードは公衆浴場で発行可能で、浴場の利用可能日時は、杉並区公式ホームページ、または杉並浴場公式ホームページにて掲載しています。
まちの湯健康事業
「まちの湯健康事業」は杉並区内の公衆浴場にて手ぬぐい体操、太極拳、健康エアロビクスなど無料で参加可能な高齢者向け事業です。事前に予定表を確認した上で、申込みが必要。まちの湯健康事業の予定表は、杉並区公式ホームページまたは杉並浴場公式ホームページから確認可能です。
長寿応援ポイント
「長寿応援ポイント」は、杉並区内在住の60歳以上の方が対象のポイント制度です。杉並区が実施する健康増進、介護予防活動などに参加するとポイントシールが付与される仕組み。まちの湯健康事業も対象となっています。
また、ポイントが貯まると区内共通商品券への交換、基金などへの寄付が可能。ポイントシールは、専用のポイントシール貼付け台紙に集めるようになっており、活動参加状況が可視化されてより健康促進への意欲が高められると好評です。
いきいきクラブ
「いきいきクラブ」は、60歳以上の杉並区民の方が、生きがいを持って暮らせるよう様々な活動を行う、自主的な団体です。2023年(令和5年)4月現在で59クラブあり、会員数は約4,100人。活動内容は誕生会や旅行会、地域の子どもとの交流、ダンスや囲碁といった趣味活動、軽いスポーツ活動など、多岐にわたるのです。
また、各クラブが集う「連合会」では、グラウンドゴルフ大会や、日頃の活動を発表する福祉大会などを開催しています。
みまもりあいプロジェクト
「みまもりあいプロジェクト」は、スマートフォンの専用アプリを利用し、認知症の高齢者を見守る事業です。認知症を患う高齢者の家族や、地域の見守り協力者などが無料でアプリを利用できます。
認知症で家に帰れなくなったり、高齢者が行方不明になったりした場合、家族がアプリを通じて見守り依頼を配信。協力者がその情報を受信し、高齢者の早期発見と保護につなげられるよう活用する仕組みです。見守り依頼には、対象の高齢者の写真や特徴などを記載でき、早期発見と保護がスムーズに進むように工夫されています。
高齢者いっときお助けサービス
「高齢者いっときお助けサービス」は、杉並区内在住の65歳以上の方が対象。退院直後やぎっくり腰、捻挫など緊急で一時的な家事援助を必要とする場合に利用できます。サービスは、介護認定を受けていない方が対象です。
高齢者いっときお助けサービスを依頼するとホームヘルパーが派遣され、調理や洗濯、掃除、生活用品の買い物などを代行。なお、原則1ヵ月間のみの利用で、利用時間帯や週あたりの利用時間の上限が定められています。
寝具洗濯乾燥サービス
「寝具洗濯乾燥サービス」は、杉並区内在住の65歳以上の方、もしくは要介護・要支援の認定を受けている方が対象。寝たきりなどで、寝具を干すのが難しい場合に利用できます。
依頼できる寝具は敷き布団、掛布団、毛布、マットレス(ベッドマットレスを除く)の4種類。毎月1回の乾燥、年2回の洗濯を行う「乾燥コース」と、奇数月の年6回に洗濯を行う「洗濯コース」の2つから選べます。
布団1枚を運んで干すだけでも高齢者にとっては負担が大きいため、大変有益なサービス。利用料金は乾燥1枚が上限140円、洗濯1枚が上限300円です。