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老人ホーム・サ高住・グループホーム・介護施設
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KITA-KU
東京都北区の老人ホーム・サ高住・グループホーム34施設の一覧です。高齢者施設・介護施設は、それぞれで受けられるサービス、入居時の身体条件などが異なります。「介護施設に入居したい」「高齢者だけで生活するのは不安」という方とそのご家族は、それぞれの施設の違いと特徴をまず確認しましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。東京都北区の老人ホーム・サ高住・グループホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
東京都北区
該当する施設数34
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東京都北区の基本情報

東京都北区は東京都23区の北側に位置し、荒川区、足立区、板橋区、文京区、豊島区と隣接しており、「荒川」(あらかわ)を挟んで埼玉県とも隣接している区です。区内の人口36万627人のうち65歳以上の高齢者人口が23.45%を占めており、23区のなかでは、足立区や葛飾区とともに高齢者の割合が高い地域となっています。
東京都北区の大きな魅力は自然の豊かさ、アクセスの良さ、商店街です。区内には荒川、「隅田川」(すみだがわ)、「新河岸川」(しんかしがわ)、「石神井川」(しゃくじいがわ)と大きな河川が4本あり、河川敷では四季折々の風景を楽しむことができます。
また、江戸幕府8代将軍「徳川吉宗」(とくがわよしむね)によって1,270本の桜が植樹されたことで知られる「飛鳥山公園」(あすかやまこうえん)、美しいバラ園が有名な「旧古河庭園」(きゅうふるかわていえん)など水と緑が豊かな街です。
2つ目の魅力は交通の便の良さ。「山手線」、「京浜東北線」、「埼京線」、「東京メトロ南北線」、「都営地下鉄三田線」、「東京さくらトラム」など複数の路線が乗り入れており、区内ほぼ全域で徒歩10分圏内に鉄道駅があります。
区内の移動はもちろん、都心へも15~20分ほどで移動できるため、どこへ行くにも利便性が高い点がポイントです。JRの駅数は都内最多の11駅で「王子駅」、「赤羽駅」、「田端駅」などには駅前に大型商業施設や駅直結のショッピングセンターが広がっており、買い物にも困りません。また、都内で路面電車を見ることができるJR東日本の「尾久車両センター」、「東京新幹線車両センター」などがあり、鉄道好きにはたまらない地域です。
東京都北区のさらなる魅力は商店街であり、赤羽地区、王子地区、滝野川地区と大きく3つの地域に分かれ、大小取り混ぜて70を超える商店街が存在しています。なかでも、東京3大銀座のひとつ「十条銀座商店街」(じゅうじょうぎんざしょうてんがい)は、100年以上昔から続いている、東京都北区最大の屋根付アーケード商店街です。
180軒ほどの商店で構成されており、レトロな雰囲気の飲食店や雑貨店、リーズナブルな総菜の数々、製麵店や味噌専門店、食べ歩きグルメなど、下町らしい雰囲気をたっぷりと味わうことができます。商店街ごとに特徴があるため、散策にも良いでしょう。
このように東京都北区には自然が豊かな場所だけでなく、古き良き伝統的な区域、駅前商業施設や商店街のように活気あふれた地区が混在しており、暮らしやすい街とされています。
東京都北区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

2021年(令和3年)に、東京都北区在住の満18歳以上の男女2,000人を対象に行われた「東京都北区民意識・意向調査」によると、東京都北区に対して「便利で住みやすい」と回答している住民が7割を超えていました。また、住民の多くが現在の高齢者施策の推進に満足していると回答しています。それでは高齢者にとって東京都北区のどのような点が住みやすいのでしょうか。
東京都北区の高齢者施設数・費用相場
住まいを探す上で、高齢者施設の数や費用は気になるところ。まずは、東京都北区の高齢者施設数と費用相場について見てみましょう。
【東京都北区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの介護施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 東京都北区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 9.34 | 9.72 |
訪問型 | 3.17 | 3.07 |
通所型 | 2.32 | 2.28 |
入所型 | 0.87 | 1.08 |
【東京都北区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
東京都北区周辺の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
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高齢者施設種別 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 462.5 | 28.8 |
住宅型有料老人ホーム | 10.5 | 14.4 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 20.2 | 19.4 |
グループホーム | 10.0 | 15.7 |
ケアハウス | 30.0 | 10.9 |
高齢者住宅 | 72.1 | 16.5 |
東京都北区の75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数は、東京都全体の数値とほぼ変わりません。また、費用相場は隣接する豊島区、文京区に比べると低価格帯となっており、都心への交通利便性を考えるとお得な地域と言えます。
歴史や伝統を感じられる自然環境が身近
東京都北区には、歴史や伝統を感じられる観光スポットだけでなく、自然豊かな河川敷や公園などが数多く存在。飛鳥山公園は江戸の人々のための行楽地として、徳川吉宗によって開放され、1873年(明治6年)に日本初の公園に指定されました。また、飛鳥山公園は美しい桜の名所としても知られており、年中多くの人々で賑わう場所です。
その他、約100種200株ものバラが咲き乱れる、洋館エリアと京都の名庭師「小川治兵衛」(おがわじへえ)によって作庭された日本庭園を持つ旧古河庭園や、サクラソウの群生地として知られる「浮間ヶ原桜草圃場」(うきまがはらさくらそうほじょう)、約10種類1,300株のアジサイを楽しめる「飛鳥の小道」(あすかのこみち)、色鮮やかな紅葉の美しさが堪能できる「名主の滝公園」(なぬしのたきこうえん)など、散歩に最適な場所が充実。落語や昔話によく登場する「王子の狐」(おうじのきつね)の舞台として知られる「王子稲荷神社」(おうじいなりじんじゃ)、年末に華やかな熊手が並んだ「熊手市」(くまでいち)を開催する「王子神社」(おうじじんじゃ)なども有名です。
また、東京都北区は新1万円札の肖像となった「渋沢栄一」(しぶさわえいいち)ゆかりの地としても知られています。
1873年(明治6年)、王子に「抄紙会社」(のちの「王子製紙」)を設立した渋沢栄一は、住居も東京都北区に構えていました。37歳のとき、飛鳥山に4,000坪の土地を購入し、生涯をこの地で過ごしています。渋沢栄一は地域の発展を大切にしており、東京都北区の行政整備支援を積極的に行っていました。
現在は、邸宅跡地である「渋沢資料館」や「旧渋沢庭園」、書庫や接客の場として使われていた「青淵文庫」(せいえんぶんこ:国指定重要文化財)、国内外の賓客を迎える談話室の「晩香廬」(ばんこうろ:国指定重要文化財)などを見ることができます。なお、青淵文庫のステンドグラスや装飾タイルは、渋沢家の家紋である「丸に違い柏」にちなんだ柏の葉をデザイン。その美しさを堪能するため、足を運ぶ方が多いと言われています。さらに、東京都北区が発行している「ウォーキングコースガイド」を見ながら様々な地区を散策すると、健康づくりにも役立って一石二鳥です。
地域密着型の小規模多機能施設の充実
東京都北区では「地域包括ケア推進計画」の一環として、「小規模多機能型居宅介護」と「看護小規模多機能型居宅介護」の充実を目指しています。2024年(令和6年)における地域包括ケア推進計画では、現在ある施設に加え、5つの地域で新施設の開設を予定。訪問看護や通所看護、宿泊看護を組み合わせながら、一人ひとりのニーズに合わせた介護サービスが受けられる小規模多機能施設は、住み慣れた自宅で自分らしく過ごしたいと希望する高齢者から人気があります。
東京都北区住民の多くが高齢者施策の推進に満足
東京都北区は23区のなかでも高齢者率が高いことと、今後も引き続き高齢者が増え続けるであろうと予測されていることから、区内の「高齢者施策推進」に力を入れているのが特徴です。「高齢者あんしんセンター」の愛称で知られる「地域包括支援センター」は、区内に16ヵ所設置。介護や福祉、健康、医療などの面から高齢者の生活を支えています。
また、ごみ出しが困難な一人暮らしの方に向けた「ごみの訪問回収」や、賃貸住宅を探している高齢者向けの「お部屋探しサポート事業」、地域における高齢者の集いの場である「ふれあい交流サロン」など高齢者向けサービスも実施。高齢者世帯に対する細やかなサポートが行き届いており、住民からの満足度が非常に高いのです。
東京都北区の高齢者に向けた施策・サービス

東京都北区で実施している、高齢者に向けた施策やサービスを詳しく紹介します。
おたがいさまネットワーク
(北区地域自立支援ネットワーク協力団体)
「おたがいさまネットワーク」とは、地域全体で「高齢者の見守り体制」を構築する取り組みです。町会や自治会、介護支援事業所、 医療機関などの協力団体(北区地域自立支援ネットワーク協力団体)と消防署・警察署と連携を図りながら、地域包括支援センターを中心に活動しています。
65歳以上の一人暮らしの方、75歳以上で高齢者のみの世帯の方で、見守りを必要としている方が、おたがいさまネットワークの対象。民生委員や声かけサポーターが、月に2回程度の定期的な声かけを実施しています。
高齢者緊急通報システム
「高齢者見守り・緊急通報システム」とは、自宅に設置したボタンを押すだけで緊急通報システムの受信センターが24時間体制で対応する仕組み。65歳以上の一人暮らし、または65歳以上のみで構成されている世帯で近隣に親族が居住していない方、慢性疾患などがあり、常時注意を必要とする方が、同システムを設置できます。
自宅で急病になったり、発作が起こったりした際、看護師等の資格を保持した担当者が対応してくれるのは安心材料のひとつ。さらに「安否確認センサ」も設置できます。こちらは室内に設置し、一定時間に人の動きが感知できない場合に自動で受信センターへ緊急通報を行う仕組みです。
いきいきサポーター
「いきいきサポーター」とは65歳以上の高齢者が、ボランティア活動を通じて社会参加や地域に貢献しながら元気に暮らすことができるもの。事前にいきいきサポーターとして登録し、対象の受け入れ施設でボランティア活動を行うと、1時間につき1スタンプが貯まっていきます。1日2スタンプまでを上限とし、10スタンプ以上貯まると現金と交換が可能。1スタンプあたり100円、年間で最大5,000円まで受け取ることが可能です。
話し相手、洗濯物の整理、歌・踊りなどの特技披露、庭の手入れ、レクリエーションの手伝い、囲碁・将棋の相手、お茶出しなどボランティア活動の種類は多岐にわたります。
北区シニアクラブ
「北区シニアクラブ」とは概ね60歳以上の方が30名以上所属し、地域で自主的に活動する団体です。社会奉仕活動のほか、健康推進のための運動、生きがいを高める文化活動などを実施。道路や公園の清掃、交通安全運動のサポート、地域パトロール、一人暮らしの高齢者への声かけ運動、輪投げ、グラウンド・ゴルフ、ペタンク(フランス発祥の球技)、ウォーキング、体操、書道、絵画、音楽、手芸、俳句、茶道、華道、民謡、囲碁、将棋など、地域ごとに様々なシニアクラブが活動しています。
地域に所属する場所があることは、生きがいのひとつとして有効。さらに趣味やボランティア活動で人とつながり、刺激を受けることで、はつらつとした毎日を過ごせるとされています。