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サ高住
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ARAKAWA-KU
東京都荒川区のサ高住[サービス付き高齢者向け住宅]0施設の一覧です。サ高住とは、バリアフリーに対応した賃貸住宅のこと。スタッフによる安否確認・生活相談サービスを受けながら、自由度の高い生活が送れる点が特徴です。多くは外部の介護サービスを利用する「一般型」ですが、介護スタッフが在籍する「介護型」もあります。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。荒川区のサ高住[サービス付き高齢者向け住宅]の中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
荒川区
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荒川区の基本情報

荒川区は東京都の北東部に位置する区です。23区内で2番目に小さく、その規模は約10.16㎢。南西部を除いた大半が平坦な地形で、北東には「隅田川」(すみだがわ)が流れ、中央には「都電荒川線」が走るなど、下町情緒が感じられる景観です。商店街が2023年(令和5年)4月時点で37ヵ所あるなど、昔ながらの街並みが広がっています。
また、日暮里(にっぽり)地区には約1kmにわたって生地織物店が建ち並ぶ繊維街があり、東京都内でも屈指の「繊維のまち」なのです。
他にも、俳人「松尾芭蕉」(まつおばしょう)の「奥の細道」旅立ちの地としてゆかりがあり、「俳句のまち」とされているのが南千住(みなみせんじゅ)地区。さらに荒川区は、製造業が全産業の4分の1を占めるなど「モノづくり」も盛んであり、金属板を加工して器・装飾品を作る「鍛金」(たんきん)や、釘を使わずに箱を作る「指物」(さしもの)など、伝統工芸技術者が多くいるのも特徴です。
一方で、再開発による近代的な街づくりも進んでいます。「南千住駅」では「JR常磐線」、「つくばエクスプレス」、「東京メトロ」が利用でき、「日暮里駅」ではJR常磐線、「JR京浜東北線」、「JR東北本線」に加え「京成電鉄」や「日暮里・舎人ライナー」が利用できるなど、都心部へのアクセスも良好。このように、下町の雰囲気と新しい街づくりの雰囲気が混ざり合っているのが、荒川区の魅力なのです。
荒川区の人口
荒川区の人口は、2023年(令和5年)4月1日時点で約21万7,000人。総世帯数は11万9,000世帯以上で、単身世帯が年々増加しています。そのうち高齢者(65歳以上)の区民に対する割合は、2023年(令和5年)1月1日時点で22.8%。20年前の2003年(平成15年)と比べ、約2%増加しています。
荒川区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

荒川区にある高齢者施設の特徴と、住みやすさについて解説します。
高齢者数に対する介護施設数が多い
荒川区は東京都全体の数に比べて、75歳以上1,000人あたりの介護施設数が多いのが特徴です。種別に見ると、訪問型や通所型、入所型の3種において東京都全体の値を上回っており、希望に合う施設が探しやすいと考えられます。
【荒川区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの介護施設数 | ||
---|---|---|
介護施設種別 | 荒川区 | 東京都全体 |
介護施設全体 | 10.36 | 9.72 |
訪問型 | 3.38 | 3.07 |
通所型 | 2.47 | 2.28 |
入所型 | 1.48 | 1.08 |
東京23区全体よりも良心的な費用相場
荒川区にある高齢者施設の費用相場(中央値)は、入居一時金が17.5万円、月額利用料が15.3万円。近隣の文京区は入居一時金が1,099.7万円、月額利用料が32.9万円と、荒川区より高額になっています。入居一時金が122.2万円、月額利用料が23.4万円である東京都全体の費用相場(中央値)と比べても、荒川区は良心的な相場と言えるでしょう。
【荒川区と東京都全体における高齢者施設の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
地域 | 入居一時金(中央値) | 月額利用料(中央値) |
---|---|---|
荒川区周辺 | 17.5 | 15.3 |
文京区 | 1,099.7 | 32.9 |
東京都全体 | 122.2 | 23.4 |
施設種別ごとの費用相場においても介護付き有料老人ホームの場合、近隣の文京区では入居一時金の費用相場(中央値)が1567.5万円なのに対し、荒川区は603.8万円。その差は約960万円です。月額利用料の費用相場(中央値)でも文京区が37.1万円なのに対し、荒川区は28.3万円と10万円近い差があります。
【荒川区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
荒川区周辺の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設種別 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 603.8 | 28.3 |
住宅型有料老人ホーム | 8.8 | 14.9 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 18.6 | 19.7 |
グループホーム | 9.3 | 15.2 |
ケアハウス | 30.0 | 11.0 |
高齢者住宅 | 66.0 | 16.4 |
下町情緒を感じられる居住環境
荒川区の高齢者施設周辺には活気ある商店街があるなど、下町情緒を感じられる環境です。日暮里には約60もの店が建ち並ぶ「谷中銀座」(やなかぎんざ)、三ノ輪(みのわ)にはアーケードが続く「三ノ輪商店街」(みのわしょうてんがい)が健在。また、保育園が併設された活気のある施設や、施設主催の交流会で地域の方とのふれあいを大切にしている施設など、下町らしいあたたかな人とのつながりを提供する施設が充実しています。
荒川区の高齢者に向けた施策・サービス

荒川区では高齢者に向けた施策やサービスが充実。高齢者のいきいきとした生活を支えたり、認知症をサポートしたりするものまで様々です。予約不要であることも多く、気軽に参加ができます。
荒川シルバー大学
荒川では、高齢者の生涯学習を行う「荒川シルバー大学」を設置。荒川シルバー大学は、区立の生涯学習センターで年間31科目36教室が開催される学校です。年間スケジュールが決まっているため、計画的に学ぶ機会が得られます。荒川シルバー大学では、学園祭や学芸会、研修旅行などのイベントも充実しており、同年代の仲間づくりにも役立つと好評。2023年(令和5年)2月時点で、750名以上の会員数を誇ります。
はつらつ脳力アップ教室
「はつらつ脳力アップ教室」は、仲間と一緒に運動や筋トレ、創作活動などを行い脳と身体を鍛える教室。募集は年2回、期間は約5ヵ月、頻度は週1回ほどで全18回行われます。また、自宅から参加できるオンライン教室も開催。荒川区内在住で、要支援や要介護を受けていない高齢者が対象で原則無料、登録制です。
荒川ころばん体操・荒川せらばん体操
筋力やバランス感覚の向上などが期待される「ころばん体操」、ゴム製のセラバンドを使った「せらばん体操」は、荒川区独自の転倒予防体操。2023年(令和5年)7月時点で18会場にて、無料で実施しています。
健康アップステーション・介護予防教室
「健康アップステーション」は、荒川老人福祉センター内にて定期的に開催。様々な身体の計測をしたり、介護予防に関する相談を専門の相談員にしたりすることが可能です。また、「介護予防教室」は登録制で、60歳以上の荒川区民で半年間受講できる方に、介護や認知症の予防プログラムを実施しています。
あらかわオレンジカフェ(認知症カフェ)
「あらかわオレンジカフェ」は、認知症について気軽に相談できる場所を提供する取り組みです。認知症の方やその家族をはじめ、地域住民や医療専門職など、どなたでも参加ができます。
あらかわオレンジカフェは孤立予防や家族の介護負担軽減のため、正しい理解と支援の輪を広げることが目的とされ、様々な団体が開催。内容は情報交換、講座、体操やエクササイズ、創作活動など、各カフェにより多種多様です。
ゆいの森あらかわ・サンパール荒川の高齢者向けイベント
区の図書館や文学館などが入る総合施設「ゆいの森あらかわ」や区民会館「サンパール荒川」では、高齢者向けの講座・講演会が行われています。例えば嚥下(えんげ)機能を高めて、誤嚥性肺炎を防ぐための口腔ケア方法を学ぶ講座や、歯の健康に関する講演会などがあり、参加は無料です。
高齢者在宅保健福祉サービス
荒川区では、「高齢者在宅保健福祉サービス」として紙おむつの購入券を支給、または購入代金を助成。また、病院など介護保険適用施設以外に入院・入所している場合、購入代金の助成を受けることが可能です。
さらに、専門業者が高齢者の住む自宅を訪問して、寝具の乾燥や消毒、水洗いを行うサービスも実施しており、自己負担割合は費用の10%となります。その他、1回2,000円が助成される理美容サービスや、無料で受けられるマッサージも利用可能。区役所内の高齢者福祉課や、地域包括支援センターで高齢者在宅保健福祉サービスの申込みができます。
まるごとシニアガイド
荒川区が行っている福祉施策を中心として、高齢者の日常生活にかかわる情報をまとめた「まるごとシニアガイド」を、高齢者が住む世帯へ配布。働く意欲のある高齢者への仕事の紹介や地域交流、サービスや支援についても書かれています。相談先も明記されており、いざというときに役立つ冊子。なお、まるごとシニアガイドは区役所の高齢者福祉課や区民事務所でも配布している他、荒川区のホームページにおいてPDFファイルにてダウンロードできます。