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板橋区の
老人ホーム・サ高住・グループホーム・介護施設
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ITABASHI-KU
東京都板橋区の老人ホーム・サ高住・グループホーム75施設の一覧です。高齢者施設・介護施設は、それぞれで受けられるサービス、入居時の身体条件などが異なります。「介護施設に入居したい」「高齢者だけで生活するのは不安」という方とそのご家族は、それぞれの施設の違いと特徴をまず確認しましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。板橋区の老人ホーム・サ高住・グループホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
板橋区
該当する施設数75
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板橋区の基本情報

板橋区は東京都の北西部に位置し、北区、豊島区、練馬区、埼玉県和光市に隣接し、「荒川」(あらかわ)を挟んで埼玉県戸田市とも接しています。面積は32.22km2 、東京23区中9番目の広さです。
北側が低く南側が高い地形とされ、「新河岸川」(しんがしがわ)と荒川に挟まれた低地では海抜約2mの地点が、「武蔵野台地」(むさしのだいち)と呼ばれる地域では海抜が平均約30mあります。
公共交通機関として「都営地下鉄三田線」、「JR埼京線」、「東武東上線」、「東京メトロ有楽町・副都心線」の4路線が乗り入れており、都心へのアクセスも良好です。埼玉県や千葉県、神奈川県方面へも、少ない乗り換えで行くことができます。
また、板橋区は利便性が高い一方、緑も多く公園が区内に多数点在。わずかながら農地もあります。さらに、活気ある商店街や絵本の図書館で知られており、かつて板橋区内では印刷・製本業が盛んに営まれてきました。
なお、「共働き子育てしやすい街ランキング」では高評価を得ており、2023年(令和5年)の「区民生活意識意向調査」においても、95%の区民が「住みやすい」、84%の区民が「今後も住み続けたい」と答えています。
板橋区の人口は、2023年(令和5年)4月時点で約57万人。そのうち高齢者は約13万人であり、高齢化率は約23%と全国平均の29%より低くなっています。しかし、2045年(令和27年)には高齢化率が29.13%になると予想されており、全国的な課題である高齢化問題は、板橋区にとっても重要課題のひとつです。
板橋区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

板橋区にある高齢者施設には、どのような特徴があるのでしょうか。また高齢者から見た板橋区の住みやすさについて併せて紹介します。
板橋区の高齢者施設数・費用相場
板橋区にある高齢者施設の特徴として、東京都平均より施設数が多く、種別では「訪問型介護施設」と「特定施設」(有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など)が占めているのです。
【板橋区の高齢者施設数】」
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1.000人あたりの高齢者施設数 | ||
---|---|---|
高齢者施設種別 | 板橋区 | 東京都全体 |
高齢者施設全体 | 10.14 | 9.72 |
訪問型 | 3.41 | 3.07 |
通所型 | 2.23 | 2.28 |
入所型 | 1.05 | 1.08 |
特定施設 | 0.80 | 0.53 |
また、板橋区にある高齢者施設の費用相場(中央値)は、入居一時金19.0万円、月額利用料は17.7万円で、隣接する北区と近い相場。さらに入居一時金において、隣接する豊島区や練馬区と比べ、かなり安くなっているのです。
【板橋区の高齢者施設における費用相場】」
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
地域 | 入居一時金(中央値) | 月額利用料(中央値) |
---|---|---|
板橋区 | 19.0 | 17.7 |
北区 | 21.0 | 17.5 |
練馬区 | 96.5 | 21.1 |
豊島区周辺 | 77.3 | 19.3 |
さらに、板橋区の高齢者施設における費用相場は種類によっても異なっています。
【板橋区の高齢施設の種別における費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
板橋区の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設種別 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 362.2 | 25.0 |
住宅型有料老人ホーム | 10.5 | 14.4 |
サービス付き高齢者住宅 | 15.5 | 17.8 |
グループホーム | 13.7 | 15.5 |
ケアハウス | 30.0 | 10.9 |
高齢者住宅 | 84.7 | 16.5 |
このように板橋区は、高齢者施設の全体数が東京23区平均より多く、費用相場も安いことから、高齢者施設を探しやすい地域と言えるでしょう。
緑豊かな公園に隣接した自然環境
板橋区で注目すべきは、その緑豊かな自然環境。区内では、都立公園と合わせて394ヵ所、155.06haが公園として整備されています。そのうち328ヵ所(83.2%)が小規模な街区公園であり、非常に公園が多い区です。
また、公園には特色を持つものもあり、子どもから大人まで楽しむことができます。ボート遊びができる「見次公園」(みつぎこうえん)、ハイキング・ピクニックが楽しめる「都立赤塚公園」(とりつあかつかこうえん)などが存在。板橋区では、自然環境が身近に満喫できる地域と言って良いでしょう。
最新の医療機器を備えた医療連携
板橋区の住みやすさのひとつに、医療施設の充実があります。東京都福祉局・保健医療局発行の2022年(令和4年)の「福祉・衛生 統計年報」によると、板橋区の病院数は41院(都内2位)、病床数に至っては9,840床(都内1位)であり、板橋区は都内でも屈指の医療先端区です。
また、板橋区では板橋区版「AIP」(Aging in placeの略で、年を重ねても安心して住み慣れた街に住み続けられること)として、医療・介護連携を重視。具体的には「在宅医療の体制づくり」や「病院と地域医療の連携」などが行われています。
高齢者施設の現場では急性期、回復期、慢性期など要介護者の状況に応じて、医療機関に的確につなぐことが求められ、医療機関でも迅速な医療ケアの提供が必須。こういった円滑な連携を実現するためには、情報共有や連携システムの構築が不可欠です。そのため、板橋区ではガイドラインや連携システムの構築・改善に努めています。
プレシニア世代に健康づくりと生きがいづくりの重要性を啓発・支援
「日本経済新聞社」が調査した、2020年(令和2年)の「介護・高齢化対応度調査ランキング」において、板橋区は全国2位(都内1位)という評価を得ました。なかでも「健康づくりと生きがいづくりの重要性」を「プレシニア世代」(50~64歳)へ啓発し、支援につなげている点が高く評価されています。
具体的な施策例として、「シニアの絵本読み聞かせ講座」があり、講座の受講条件は50歳以上とされ、プレシニア世代でも参加が可能。約3ヵ月間、発声練習、感情移入の方法や選書などを学び、受講後は小学校、児童館や高齢者施設などで、「読み聞かせボランティア」として活動します。
なお、「読み聞かせ」には、認知症の予防効果が期待され、健康づくり・生きがいづくりを、シニア世代になる前から始める意義は大きいとされているのです。プレシニア・シニア世代の社会参加をあと押しする取り組みは、今後ますます重要さを増すと予想されています。
板橋区の高齢者に向けた施策・サービス

高齢者・シニア世代生活ガイドブックを発行
板橋区では「高齢者・シニア世代生活ガイドブック」を区内各所で配布。この冊子には健康、福祉、生活サービス、各種相談窓口などが紹介されており、高齢者の知りたい情報がまとめられています。また、サービスごとに費用負担の有無、対象年齢などがひと目で分かるようになっており、大変便利な一冊です。
いたPay健幸ポイント
板橋区では、スマートフォンアプリによる、デジタル地域通貨「いたばしPay」を発行。また、いたばしPayアプリ内にある健康機能を活用した「いたPay健幸ポイント事業」が、2023年(令和5年)にスタートしました。いたPay健幸ポイント事業では、多くの区民に運動を習慣化してもらうのが狙いです。
いたPay健幸ポイントでは、1日8,000歩で1ポイント、体重・朝食摂取状況を記録すると1ポイント、健康情報の閲覧で1ポイントが付与されます。たまったポイントは、1ポイントをいたばしPay1円として、いたばしPay加盟店での買い物に利用可能です。このデジタル地域通貨及びいたばしPayにより、区民の健康促進と地域の活性化が期待されています。
高齢者の暮らしを拡げる10の筋力トレーニングの立ち上げ支援
高齢者の健康維持のため、板橋区では「高齢者の暮らしを拡げる10の筋力トレーニング」を実施する住民運営のグループに対して、立ち上げ支援を実施。「高齢者の暮らしを拡げる10の筋力トレーニング」とは、介護予防の効果が実証された高齢者向けの筋肉トレーニングであり、「群馬大学」(群馬県前橋市)で開発されました。
10の筋力トレーニングでは特に難しい動きはなく、階段を上り下り、高い所の物を取るなど、日常生活の動きに直結した筋肉を継続的に鍛え、暮らしのなかで効果が実感できます。また、この10の筋力トレーニングを行うグループの立ち上げでは、3人以上の仲間を集めて会場を確保すれば、グループ支援への申込みが可能。申込み後は、トレーニング講座を受講するだけで、即座に活動が開始できます。なお、板橋区の高齢者施設でも、10の筋力トレーニング・グループがあり、ますます活動の場が広がっているのです。
高齢者福祉大学校「板橋グリーンカレッジ」
板橋区では、高齢者の学習機会と社会参加を提供するため、高齢者福祉大学校「板橋グリーンカレッジ」を開校しています。これは「板橋区高齢者大学校」として1994年(平成6年)10月に設立され、2009年(平成21年)に板橋グリーンカレッジへ改称。2024年(令和6年)からは、年齢を問わずに入学可能となりました。なお、板橋グリーンカレッジの概要は下記の通りです。
- 区内在住・在学・在勤の方が対象
- 2年制
- 文化文学・社会生活・健康福祉の3コースからひとつを選択
高齢者住宅改修支援事業
板橋区では「高齢者住宅改修支援事業」として、65歳以上の方を対象に「住宅改修費用」の一部を助成しています。介護の予防や介護の負担軽減、自立した生活支援を目的とした自宅改修が助成対象です。