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老人ホーム・サ高住・グループホーム・介護施設
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NERIMA-KU
東京都練馬区の老人ホーム・サ高住・グループホーム110施設の一覧です。高齢者施設・介護施設は、それぞれで受けられるサービス、入居時の身体条件などが異なります。「介護施設に入居したい」「高齢者だけで生活するのは不安」という方とそのご家族は、それぞれの施設の違いと特徴をまず確認しましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。練馬区の老人ホーム・サ高住・グループホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
練馬区
該当する施設数110
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練馬区の基本情報

練馬区は、東京都23区のなかでも一番新しく、1947年(昭和22年)に誕生。練馬区ができた当初は東京都23区内でも3番目に人口が少ない地域でした。しかし、2024年(令和6年)時点では人口約74万人と、23区内で2番目に人口が多い地域へと発展しています。
練馬区の人口増加に伴い、高齢者の人口も増加。2024年(令和6年)7月時点における65歳以上の高齢者人口は約16万人、総人口に対する高齢化率は約21.9%であり、2021年(令和3年)時点よりも微増しているという結果でした。
「東京都福祉保健局高齢社会対策部」がまとめたデータによると、練馬区の高齢化率は今後も徐々に上昇すると予測されています。これは、東京都全体で予測されている高齢化率よりも高い傾向です。
練馬区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

練馬区における高齢者の住みやすさなどを解説します。
特別養護老人ホームの待機者減少
2022年(令和4年)12月時点で、練馬区にある特別養護老人ホームは37施設、2,761人分が整備され、都内でも最多。2022年(令和4年)12月末時点における特別養護老人ホーム待機者は940人と、2019年(令和元年)9月末時点から比べて500人以上減少しています。練馬区では、他の区に比べて特別養護老人ホーム(特養)へ入所しやすいでしょう。
特別養護老人ホームの施設数が充実している練馬区ですが、有料老人ホームの施設数も多く、都内では世田谷区に次いで都内2位。2022年(令和4年)12月時点で83施設、5,597人分が整備されているのです。
その他にも、練馬区では様々な高齢者施設の整備を進めています。その結果、2022年(令和4年)12月時点で、ショートステイ(短期入所生活介護)は42施設427人分。介護老人保健施設は14施設1,316人分、都市型軽費老人ホームは16施設310人分となっており、いずれも施設数は都内最多です。
また、練馬区での主な高齢者施設の相場は、特別養護老人ホームの場合で入居一時金が最大で約510万円、月額利用料は約15~30万円。有料老人ホームは、入居一時金が0~約710万円、月額相場で約20~30万円となっており、いずれも都内でも料金設定が低い傾向にあります。
【練馬区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
練馬区の高齢者施設種別 費用相場 | ||
---|---|---|
高齢者施設 | 入居一時金 | 月額利用料 |
特別養護老人ホーム | 0~510.0 | 15~30.0 |
有料老人ホーム | 0~710.0 | 20~30.0 |
サービス付き高齢者向け住宅 | 0~92.0 | 19~25.0 |
医療機関や商業施設も充実
練馬区は都心からすぐの位置にありながらも、練馬区内には公園・児童遊園が多く、697ヵ所と東京都23区内でも1位です。練馬区内に残る樹木林である「憩いの森」や「街かどの森」など、四季折々の緑が楽しめる場所が点在しています。その他にも、農地面積が23区内で1位と、自然を身近に感じながら日々の生活を楽しめる地域です。
医療機関も充実しており「大泉生協病院」、「ねりま西クリニック」、「大角医院」など、在宅医療が受けられる医療機関も豊富。「練馬駅」の周辺には、西友・ココネリなど商業施設も充実しているため、生活する上でも便利とされています。
区内には8つの路線が走りアクセス良好
練馬区内には「西武池袋線」や「西武新宿線」、「東武東上線」、「都営大江戸線」など8つの鉄道路線が存在。なかでも「西武有楽町線」は「東京メトロ有楽町線」や「副都心線」に直通しており、都心に出るにも便利です。また、「東急東横線」及び「みなとみらい線」も利用可能。練馬区は都心部へのアクセスだけでなく、神奈川県横浜市方面へのアクセスもしやすい地域と言えます。
なお、練馬区独自の「練馬区バリアフリーマップ」を作成されており、高齢の方や車いすの方が安心して出かけられるよう、駅・施設ごとに段差や車いす対応トイレ、オストメイトの有無など、バリアフリー整備の状況をまとめています。練馬区バリアフリーマップは、専用サイト内から、施設名で検索可能。なかには、車いすトイレの様子が分かる写真や図が掲載されている施設も多いので、より安心して外出できます。
練馬区の高齢者に向けた施策・サービス

東京都23区内でも人口の多い練馬区は、高齢者向け施策やサービスも豊富です。
生きがいを見付ける社会参加を促進
高齢者にとって「生きがいを見付ける」ことは健康寿命を延ばす上で重要な役割を果たします。練馬区では、高齢者が社会参加しながら生き生きと暮らせる支援事業を実施。「高齢者いきいき健康事業」では、練馬区内の公衆浴場や理容店・美容店、スポーツクラブなどを利用できる「いきいき健康券」を交付しています。
また、「はつらつセンター地域活動フォローアップ事業」では、今まで活動経験がない高齢者の方でも、社会とかかわりながら活動ができるよう地域活動やボランティア活動を支援。積み重ねてきた人生経験やスキルに合わせて、一人ひとりに合った活動プランを提案しています。
健康づくりやフレイル予防をサポート
練馬区では、元気なうちからフレイル対策や介護予防に取り組めるよう、「練馬区はつらつライフ手帳」を発行。フレイルをはじめとした高齢期の健康課題を周知し、生活習慣の中で何に気を付ければいいのか健康寿命を延ばすヒントを集約した手帳です。日々の健康状態をメモする手帳としても活用できるので、より意識的に健康づくりに取り組めます。
また、練馬区独自のフレイル予防アプリ「フィット&ゴー」では、AI(人工知能)を搭載。AIがフレイルリスクを点数化することで、一人ひとりに合ったフレイル予防や健康のアドバイスをしてくれます。なお、スマホの操作やアプリのダウンロードが不得意でも、練馬区内のドコモショップでアプリのダウンロードをサポートしてくれるので安心です。
認知症の方への支援も充実
練馬区では、認知症の兆候を早期発見できる仕組みづくりや、介護している家族の負担軽減に課題を見出して支援体制を整備。例えば、練馬区医師会と連携し、70歳以上を対象とした「もの忘れ検診」を実施しています。70歳・75歳の方には受診券が送付され、区内129ヵ所の医療機関で受診可能です。
2024年(令和6年)7月からは、認知症なんでも相談窓口がスタート。認知症の方が抱える不安や生活の困りごとなど、ちょっとした悩みでも認知症ケアの専門職に相談しやすくなりました。
また、認知症患者の家族など、介護を行う方の負担軽減のため、専門相談員と話ができる窓口や「介護なんでも電話相談」といったサポート体制も充実。さらに、介護を行う方に向けたはり・きゅう・マッサージ・指圧サービスも実施しています。
生活支援・見守りサービスで一人暮らしの高齢者をサポート
2021年(令和3年)時点で、練馬区における65歳以上の高齢者のうち、高齢者のみの世帯は約11万2,000人。約7割が高齢者のみの世帯であり、なかでも約5万4,000人が一人暮らしの高齢者であるとされています。
練馬区では、一人暮らしをしている高齢者や高齢者のみの世帯に向けた支援として、2024年(令和6年)から拡充された「高齢者在宅生活あんしん事業」を実施。ボタンひとつで緊急時を知らせ、一定回数の動きがない場合においても自動的に探知を行う「緊急システム」の貸与や、登録事業者による見守りをかねた「配食サービス」などを行っています。高齢者の一人暮らしでも、練馬区の見守り事業を活用して安心して過ごせるのです。
介護を必要とする日常生活を支援
練馬区では、介護を必要とする高齢者における日常生活の支援も充実。例えば、見守りICT(通信情報機器)を導入する場合、助成対象となる物であれば、上限1万円として初期費用に必要な金額を助成しています。
また、認知症を発症する要因のひとつとも言われている、加齢による聴力低下を支援するため補聴器の購入費用も助成。耳鼻咽喉科医の意見書があり、住民税非課税者の65歳以上の方であれば、最大7万2,000円の助成が受けられます。
その他にも、高齢者が居宅で自立生活を維持するために必要な自立支援用具も給付。安全杖や電磁調理器、腰掛便座や入浴補助用具まで、年間で最大10万円までの給付が受けられるのです。