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東京都江戸川区の老人ホーム・サ高住・グループホーム27施設の一覧です。高齢者施設・介護施設は、それぞれで受けられるサービス、入居時の身体条件などが異なります。「介護施設に入居したい」「高齢者だけで生活するのは不安」という方とそのご家族は、それぞれの施設の違いと特徴をまず確認しましょう。ホームメイト介護は、入居時の身体条件、口コミなど、気になる情報が豊富。おすすめの施設については、「入居時費用」「月額費用」「介護医療体制」等も分かります。江戸川区の老人ホーム・サ高住・グループホームの中で、「料金が安い施設」「訪問看護対応の施設」などをお探しの方におすすめです。
江戸川区
該当する施設数27
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江戸川区の基本情報

江戸川区は東京都の東部に位置し、葛飾区、墨田区、江東区、千葉県松戸市、市川市、浦安市と隣接。「荒川」(あらかわ)、「新中川」(しんなかがわ)や「江戸川」(えどがわ)などの流れに沿って、南北に細長い形をしています。1935年(昭和10年)に7つの町村が合併し、「江戸川区」が誕生。当時約10万人だった人口は、2024年(令和6年)には約70万人にまで増加しました。
比較的子育て世代が多い江戸川区ですが、同時に高齢化も進んでいます。65歳以上の高齢者人口は、2023年(令和5年)の統計で14万7,031人(東京23区で5番目)、高齢化率は21.33%(東京23区で10番目)です。今後も高齢化率は上昇すると見られ、江戸川区の算出によると2040年(令和22年)には27.5%になると推測されています。
また、都心へのアクセスが良好で、「京成本線」、「JR総武線」、「都営新宿線」、「東京メトロ東西線」、「JR京葉線」と5本の鉄道路線が走り、バス路線も充実。駅周辺部は再開発で賑わう一方で、昔ながらの商店街も数多く残されています。
さらに都内でありながら、豊かな水と緑の環境に恵まれているのが、江戸川区の大きな特徴。南側は海に面し、「葛西海浜公園」(かさいかいひんこうえん)をはじめ500ヵ所も公園があり、公園の総面積は東京23区において最大規模を誇っています。
江戸川区の高齢者施設の特徴と住みやすさ

江戸川区にある高齢者施設の特徴と、生活環境を中心に江戸川区の住みやすさを併せて紹介します。
江戸川区の高齢者施設数・費用相場
江戸川区における高齢者施設数(75歳以上1,000人あたりの数)は、全体として東京都平均を若干上回り、種別でも東京都全体の平均と概ね変わらない数字です。
【江戸川区における高齢者施設数】
フリックによる横スライド仕様となります。
75歳以上1,000人あたりの高齢者施設数 | ||
---|---|---|
高齢者施設種別 | 江戸川区 | 東京都全体 |
高齢者施設全体 | 10.02 | 9.72 |
訪問型 | 3.05 | 3.07 |
通所型 | 2.28 | 2.28 |
入所型 | 1.15 | 1.08 |
特定施設 | 0.60 | 0.53 |
また、江戸川区にある高齢者施設の費用相場(中央値)は、入居一時金16.8万円、月額利用料16.8万円で、隣接区の葛飾区・墨田区周辺とほぼ同じ相場です。一方で、同じく隣接する江東区では、入居一時金において、江戸川区よりかなり高額となっています。
【江戸川区と隣接する区における高齢者施設の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
地域 | 入居一時金(中央値) | 月額利用料(中央値) |
---|---|---|
江戸川区 | 16.8 | 16.8 |
葛飾区 | 16.0 | 16.9 |
墨田区周辺 | 15.1 | 16.9 |
江東区周辺 | 305.0 | 20.7 |
なお、江戸川区にある高齢者施設種別の費用相場は、以下の通りです。
【江戸川区における高齢者施設種別の費用相場】
フリックによる横スライド仕様となります。
単位:万円
江戸川区の高齢者施設種別 費用相場(中央値) | ||
---|---|---|
高齢者施設種別 | 入居一時金 | 月額利用料 |
介護付き有料老人ホーム | 295.0 | 22.7 |
住宅型有料老人ホーム | 0 | 15.3 |
サービス付き高齢者住宅 | 20.0 | 19.9 |
グループホーム | 15.0 | 15.7 |
ケアハウス | 30.0 | 11.0 |
高齢者住宅 | 57.1 | 15.5 |
江戸川区では、東京23区における平均的な高齢者施設数があり、費用相場についても近隣区の中では比較的安いため、高齢者施設を探しやすい地域と言えるでしょう。
水辺の散歩道を活用した健康増進
豊かな水と緑ある環境を大いに活用して、江戸川区では区民が健康増進を図れるように積極的な働きかけを行ってきました。新中川の堤防上の散歩道へ「距離表示板」を設置し、ウォーキングやサイクリングが楽しめるようにしています。また、この散歩道は「健康の道」とも名付けられ、ウォーキング大会が開かれることもあるのです。
都市農業との連携による社会参加支援
江戸川区の高齢者施設には、区民へ開放された「区民農園」の利用ができる施設もあります。なお、区民農園は、通常2年間の利用が可能。このような高齢者施設における区民農園活用の取り組みは、「江戸川区農福連携事業」の一環として行われており、高齢者や障害者の生きがいづくりや、健康増進の効果だけでなく、都市農業の活性化と農地保全の効果が期待されています。
東京からだけではなく千葉からもアクセスしやすい
江戸川区は東京都の東側、千葉県の隣に位置しているため、都心からも千葉県からもアクセスが容易。江戸川区内の各駅から都心へは、ほとんど乗り換えなしで行くことができるので利便性は抜群です。また、区の南北間は路線バスでつながれ、隣接区・隣接市へ伸びる路線を含め、生活の足として多くの人に利用されています。
江戸川区の高齢者に向けた施策・サービス

江戸川区で行われている高齢者向けの施策の中から、特色あるサービスを紹介します。
えどがわ高齢者見守りネットワーク
江戸川区では、「高齢者を地域全体で見守る体制づくり」を推進。誰もが安心して住み続けられるよう、地域共生社会の実現を目指して構築されているのが、「えどがわ高齢者見守りネットワーク」です。
この、えどがわ高齢者見守りネットワークを構成する組織が介護事業所、民生委員、児童委員、警察署、消防署、江戸川区役所。これらの組織が連携して、見守りから訪問、相談まで行い、地域全体における高齢者の見守り体制を築いているのです。
江戸川区バリアフリーマップの作製
江戸川区では身体が不自由な方に向けた、駅や店舗におけるバリアフリー情報を掲載した「江戸川区バリアフリーマップ」を作製し、インターネット上で公開しています。
江戸川区バリアフリーマップは、中央、平井、小松川、葛西、小岩、東部、鹿骨(ししぼね)など各地域別マップと公共施設一覧で構成され、さらに駅構内の立体的な案内図など、細かな情報も掲載。他にも「ユニバーサルデザイン」(誰でも分かりやすく設計されたデザイン)を採用した配色、店舗・施設における外観写真や英語表記もあり、見やすい作りになっています。
熟年相談室による介護予防教室の開催
江戸川区にある、地域包括支援センター「熟年相談室」は、熟年者(45~65歳)や高齢者が地域で安心した生活を送れるように設けられた福祉の相談窓口。保健師、社会福祉士やケアマネジャーなどを中心に、継続的な支援を行っています。業務内容としては、介護に関するマネジメント、各種福祉相談、介護予防事業や権利擁護支援などです。
また、熟年相談室では「介護予防事業」の一環で介護予防教室が開催されており、下記のような取り組みが行われています。
- 仕事と介護両立のポイント
- 悪徳商法について
- 夏の小物作り
- 福祉用具について
- 介護保険について
- 高齢者施設を知ろう
- 認知症サポート医との交流会
- ノルディックウォーキング
高齢者の住まいのあっせん・助成
江戸川区では、高齢者の住まいのあっせん・助成制度が充実しており、具体的には下記のような支援が実施されているのです。
住まいの改造助成
「住まいの改造助成」は介護認定を受けており、日常生活の介助を必要としている60歳以上の方が主な対象。円滑に生活が送れるように住まいを改造した際に利用できる助成制度です。居住中の住まいであることが条件で、居室、廊下、トイレ、浴室や玄関などに手すり、踏み台やスロープなどを設置した場合に費用の助成が受けられます。
熟年者の住まい探し
住居の貸借契約に苦労する熟年者・高齢者に向けた施策も実施。安心して住まい探しを行えるよう、江戸川区では公益社団法人「東京都宅地建物取引業協会江戸川区支部」と協定を締結し、熟年者・高齢者における住居確保の支援を行っています。